07-GHOSTの第9話を見ました。
Kapitel.9 魂の色は永遠に…
「制御装置を付けてこれほどの力を出すとは…」
「これを外せ、外せと言っている!!」
アヤナミに操られた
ミカゲに襲われる
テイトは首に制御装置をつけられ力を制限され、抵抗もままならず
ミカゲの手に落ちる。
「殺さないまでもこのままでは危険か…」
絶体絶命の危機に瀕する
テイトだったが、そこに
フラウが駆けつける。
「お前か、クソガキのダチを奪った奴は」
フラウと
ミカゲが
テイトの頭上で戦い合う。
「サンクチュアリの中で随分派手に遊んでくれるじゃねえか」
「傲慢なところは相変わらずだな、斬魂(ゼヘル)」
「成程、お前俺を知ってんのか」
「斬魂、私がその名を忘れるとでも?」
「この姿を見て生きてる奴はいねえはずだが…」
斬魂とは07-GHOSTの1人で悪い御縁である因縁を断ち切ってくれる神様らしく、本当に必要としている人の前には必ず現れると伝えられていた。
「テイト=クライン、彼は声を上げずに泣いている。苦しくて悲しくて…彼の魂は永遠に救われずに絶望の淵をさまようことになる。言ったはずだ、貴様は手緩いと」
これ以上戦うのは不利だと判断した
アヤナミは片翼を鎌で斬り裂いてしまう。
「私が憎ければ我が帝国軍に復讐に来い、テイト=クライン。ゼヘル、君に言うのを忘れていたよ。あの鎌は元気かい?あれはいずれ私の元に戻る運命なのだ、それまで丁重に扱うがよい」
「まさか、お前は…!?」
テイトに笑顔を見せる
ミカゲだったが、肉体は消滅してしまうのだった。
「もう良い、成程…正真正銘のミカエルの瞳とはな…。ミロク様がこの私をわざわざ出向かせるわけだ」
ミカゲを失ってしまったことで
テイトは心にかなりのダメージを負っていた。
フラウが入ってきて、動物セラピーを行ってくれる。
「お前が悪いんじゃねえよ。いいか、よく聞け。人は生まれてくる時、天界の長と約束するんだ…3つの夢を。それを全て叶えるとまた長の御許に呼ばれる。ミカゲの3つ目の夢はきっと大切な奴を命がけで守りたい。だからアイツの願いは全部敵って最後の最後は穏やかに天に召されていったんだ」
「そんなの残された人間の綺麗事だ…俺を慰めようとしてるだけだろ…っ」
「ま、その通りかもな。でもアイツはもう、お前を傍で見守ってるんだぜ」
ミカゲは小さな導きのドラゴンへと転生し、
テイトの傍に寄り添ってくれていたのだった。
「夢を全て叶えた魂はまた新たに転生するんだぜ。そいつの魂、ミカゲと同じ色をしてるだろ?」
「ブルピャ」
「泣かないでって言ってるんじゃないよ」
「きっと嬉しい時も悲しい時も共にいようと言ってるんですよ」
「前世を失っても、広い世界でただ一人お前を見つけて帰って来たんだ」
テイトの首輪が
フラウの指に噛み付いたことで、
フラウが誓いの首輪の主となってしまい、2人が48時間以上離れると首輪が爆発するようになってしまうのだった。
次回、「それはただひとつの償い」
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