07-GHOSTの第11話を見ました。
Kapitel.11 愛しき者への償いは…
「やっぱり分からない…復讐が許されないなら、そうだとしたら、生きてるだけでどうやって償いをすれば…ただ生きてるだけじゃむざむざ無駄な時間が過ぎていく…」
ミカゲと死に別れた
テイトは、死ぬ時は一緒だという
ミカゲとの誓いを果たせなかったばかりか、
ミカゲの命を奪った憎き帝国軍に復讐できないでいる日々に、生きる意味を見いだせずにいた。
そんな
テイトを見かねた
カストルは、合格すれば帝国へのフリーパスが手に入る一ヶ月後にある司教試験を受けることを提案する。
「本当に復讐したいならまず入念な準備が必要なのではありませんか?」
「分かった、その試験受けさせてくれ」
一次試験のために経典を暗記することになるのだが、何故かどこかで覚えていた。
二次試験はザイフォンを使った法術試験でコール退治をすることになり、法具(バクルス)を渡される。
「この法具はザイフォンを闇に対抗するものに変換できる装置ってこと?」
「正解。ま、言うより慣れろってことだな」
「ザイフォンを使う武器は学校で習ったよ」
テイトは法具が使えれば年齢を問わずに闇退治の司教になれるチャンスが与えられることを聞く。
「正式な司教と違い、世界中を飛び回って闇の者達を退治することで修行することで経験と徳を積んでいくのです」
「ありがとう、帝国軍の武器は大量生産だからザイフォンの波長を合わせやすいけど、この法具には癖がある。誰が作ったの?」
「法具師と呼ばれる専門の職人さんが年に一度教会に来て下さるんですよ」
「でも二人ともコールを捕まえる時、法具を使ってなかったんじゃ…」
「君はよく、この子達に付き纏われますね」
「俺達は訳ありなんだよ。これは試験を受ける者の証だ。いつどんな時でも皆がお前を見ている、常に正しい行いを心がけろ。お前に神の御加護を」
カストルの準備が終わるも、
テイトは三時間経っても法具を扱えずにいた。
そこでコールが封印されている人形を捕まえることにすると、人形がシスター達に襲いかかろうとしたために守ろうとした時に法具が使えるようになるのだった。
だが、人形のリミッターが外れて
テイトは人形に追いかけられてしまうも、
ラブラドールが止めてくれるのだった。
「ミカゲは家族のために俺に帰って来いとは言わなかった。アイツの気持ちを気づいてやれなかった俺は最低だ、償いたいんです。でもアイツが復讐をするなって言うなら俺は何もできない…ぅ…」
「ミカゲくんは最初から君のことを許していたよ」
「それじゃダメなんです!!俺は…罰を受けなきゃいけない」
「ミカゲくんは君が帝国軍に帰れば、君の人生が終わることを知っていた。そんな君を帝国軍に渡すなんてミカゲくんにはできなかったんだ。君を愛していたから」
テイトは“自分の償い”を語ると、ミカエルの瞳が開眼する。
「迎えが来たようですね、テイトくん。此処が君のスタート地点です」
「しかし、まず司教試験にパスしなきゃな」
テイトは
ミカゲに似た人影を見つけて話しかけるのだが、その相手は
ハクレン=オークという司教試験を受ける者だった。
「な、何だね、君は。放したまえ」
「すみません。お前、何でそんな所に乗ってるんだ?」
「美しさって罪だな…。さては、この俺が格好良すぎて妬んでるんだな。俺がお前に心の広さというものを教えてやる」
「すみません…」
「…ふ~ん、お前、俺のライバルか」
次回、「痛みという名の闇はひたひたと…」
07-GHOST Kapitel.1 [CD付限定版]
07-GHOST Kapitel.2 [CD付限定版]
07-GHOST Kapitel.3 [CD付限定版]
07-GHOST Kapitel.4 [CD付限定版]
http://animezakkityou.meblog.biz/article/1616536.html