07-GHOSTの第13話を見ました。

Kapitel.13 光ある道の先に見るものは…
教会で何者かによって人殺しのアルドが殺されるという事件が起き、その死体に「神のご加護があらんことを」という文字が刻まれていたことから、神が手を下したのではないかという噂が広まる。
その現場で
テイトは鎌を持った冷たい眼の
フラウを目撃し、また良くないことが起きようとしているのではないかと考えてしまう。
その夜、
ファーザーの記憶を見た
テイト。
『大丈夫、何も心配することはありません』
『ねぇファーザー、此処は何?これからどうするの?』
『テイト、あなたは今日大切な方にお会いするのです』
『大切な方…?』
早起きした
テイトは図書館でミカエルの瞳のことを調べていると、そこでフェアローレンのことを知り、本を読んでいると文字が浮かび上がってくる。
椅子から転び落ちていると、
ハクレンと
フラウがやって来て、
ハクレンは
フラウに写真集をプレゼントするのだった。
「汝、名前は?」
「ハクレン・オークです」
「でかしたぞ、この書には興味がある」
「いけませんね、フラウ司教。これは私が処分しておきます。まったく、珍しく図書館にいると思えば…。そうそう、カストル司教があなたのことを捜していましたよ」
「フラウ司教、昨夜のことで聞きたいことがあります。本当に07-GHOSTがあんな風にアルドを殺したりするんでしょうか?俺、どうしても気になって…」
「俺らにも昨夜のことはよく分からねえ。今、帝国警備隊が犯行現場を調べてる」
「検死結果は後ろからの一撃によるショック死。外から入ってきた新しい足跡がアルドの血を踏んでいたことから犯人はおそらく慈悲を請うフリをして外からアルドに門を開けさせたのでしょう」
「しかし、それだけでは外部の人間の犯行だと断定できないのでは?」
「お前、教会の人間を疑うのかよ!?」
テイトは折れてしまった法具を持って司教館へ向かう途中、
フラウに杖のことを謝ろうとするのだが、
カストルとの会話が聞こえてしまう。
教会に育ててもらっていた孤児だった
テイトは父親が殺され、育ててくれたのは
ファーザーだったが、帝国軍に襲われ、
ファーザーは
テイトの記憶を消していた。
「知ってたんだな?瞳のこと…。俺が初めて瞳を見たあの時、ラブラドールさんは驚かなかった…。本当に感謝してるんだ、お前達に助けてもらったこと。でも…どうして教会に引き留めるんだ!?まさかお前達も軍と同じように俺のこと…お前達もミカエルの瞳を狙ってるのか!?首輪をつけたのもワザとだったのかよ!?」
『コイツ、ミカエルの時の記憶がねえのか…?』
「何とか言ってくれよ!!」
「お前に他人を疑ってる暇なんてあんのか?帝国軍からも一人で逃げ切れねえひよっこのくせに」
「何だと!?」
「俺はお前を守んなきゃいけねえんだよ。けど、いつまで傍にいられるか未来のことは分からねえ。強くなれ、いつか一人で歩けるように。お前はやらなきゃなんねえことがあるんだろ?だったら、此処で学べる全ての技術を身につけろ。またコールに乗っ取られたくなかったら闇との戦い方を覚えるんだ。…お前が持つ瞳はファーザーが託した希望なんだろ?だったらとことん守りぬけ」
フラウは口を滑らせてしまうが、そのことは
テイトにいずれ分かると言い残して去って行く。
『おそらくアレはもう教会のどこかに潜んでいる。よりにもよって受験生が大勢いるこの時期に…』
既に
クロユリが受験生として潜入しているのだった。
次回、「共に戦う理由…戦友と呼ばれる資格」

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07-GHOST Kapitel.3 [CD付限定版]

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