フレッシュプリキュア!の第22話を見ました
第22話 せつなとラブ あなたがイースなの!?
ラブ達は
ミユキに、自分達がプリキュアであることを明かし、
ミユキが4人目のプリキュアだと信じていることを告げる。
プリキュアの力を得るには、現在行方が分からないピックルン“アカルン”が必要と説明を受けた
ミユキだったが、アカルンが出てくる様子がなく、ピックルンが出てくるのは、大ピンチで危機一髪の時だと
タルトの言葉を聞いて不安になるのだった。
「もう一度このカードを使って私は無事でいられるだろうか…メビウス様…」
「お久しぶりですね、イース」
「クライン…何の用?」
「メビウス様の御計画がきちんか進んでいるかどうか監視するのが役目です」
「メビウス様の御命令は必ず果たす、監視など必要ない」
「あなたの任務はそのカードを使ってプリキュアを倒すこと。メビウス様がそう御決めになったのです、あなたはその通りに動けばいい」
「任務を成し遂げたら、メビウス様に直接お会いしたい」
「勿論」
「メビウス様にお伝えしろ、このイースが必ずプリキュアを倒すとな!!」
変身できない
ミユキが襲われる可能性を考え、トリニティのコンサート会場の警備を申し出て、ボディガードを行う。
トリニティのイベント会場で
美希が客席で倒れる
せつなを見つけ、
せつなのポケットからラビリンスのカードが見える。
ハッとした
美希のもとへ駆け付けた
ラブは、
せつなを医務室へ運ぶ。
「凄く疲れてるみたいだし、此処でゆっくりしていきなよ」
「ゆっくりなんてしていられないわ、私にはやらなきゃいけないことがあるの」
「その気持ちよく分かるなって…。あたしもさ、ダンスをしたくて無理しちゃったんだよ。そしたら自分の体を大事にしなさいって怒られちゃった…。せつなも自分の体を大切にしなきゃ周りの人達が心配するよ」
「そうね…。…残念だったわね、ダンス大会、中止になったんでしょ?頑張ってたのに…可哀想な、ラブ」
「平気だよ」
「どうして?ダンス大会に出るのが夢だったんでしょ?」
「うん、でも大切なことが分かったから。私は自分のやりたいことをやるために突っ走ってたけど、こんな私を応援してくれたり心配してくれる人がいる、それが分かったの。それってすごく幸せなことだと思わない?」
「行けば?あなたを心配してくれる人達もいる」
「刹那を一人置いていけないよ。あたしだって、せつなが心配なんだから。はい、水分もちゃんととらないとね」
「…やめろ!!」
目を覚ました
せつなは医務室を飛び出し、ナキサケーベ・カードを取り出し、ナキサケーベを出現させる。
「プリキュア、お前を倒す!!」
「ラブ、あの子は…」
「さぁ、変身しろ!!」
変身してナキサケーベに立ち向かう
ラブ達だが、
イースがどんどん衰弱していく。
「ねぇ、なんか変だよ…あの子、苦しんでる…」
「はぁはぁ…プリキュアを倒せぇぇぇ!!」
「もうやめて!!どうしてこんなことをするの!?」
「メビウス様の御命令だからよ。メビウス様のためなら、他の者がどうなろうと構わない。例え、この命が尽きても…」
苦しむ
イースに制御できなくなったナキサケーベが暴走を始めてしまい、
ラブは
イースの手を握る。
「離さないよ、あたしすっごく怒ってるんだからね。皆を怖がらせて、。コンサートも台無しにして、こんなの絶対許せない!!でも…あなたが泣いているから…!!」
「泣く?私はどんな痛みにも耐えられる、泣いたりなどしない!!」
「泣いているじゃない…あれはあなた自身でしょ?あなたの心が泣き叫んでいるんじゃないの…?本当は命が尽きてもいいなんて思ってないんだよね!?」
シフォンによって、ナキサケーベ・カードの機能が止められ、
ラブはその隙にナキサケーベを倒す。
そして、ボロボロになった
イースはせつなの姿へとなる。
「え、せつな…どうして、せつなが…?」
「ピーチ、彼女は敵よ。せつなはラビリンスだったのよ!!」
「そんな…!?」
「だって、せつなは私の友達で…嘘…っ」
「私の目的はただ一つ。お前達を倒すことだ」
せつなは四つ葉のクローバーのネックレスを踏みつけ壊すのだった。
次回、「イースの最期!キュアパッション誕生!!」
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