07-GHOSTの第14話を見ました。
Kapitel.14 共に戦う理由…戦友と呼ばれる資格
「教会に入り込んで私に挑発するとは、余程自らの力に自信があるのか、いずれにせよただならぬ殺気でした」
「悪い蕾も、いい蕾も花を咲かせるまでは分からないからね」
「えぇ、司教試験を正式ルートで入ってきた者を素性だけで追い出せません。こちらから手を出すわけには…」
「フン、好きに泳がせておくさ。いざとなったら俺がやる」
「……」
「な~に、俺が守ってやる」
カストルの指導のもと、精神力を鍛える特訓を行なっていた
テイトを部屋で
ブルピャが寂しそうに待っていた。
「あれは…。クロユリ様、チャンスでは?」
「完璧な陣形だね、護衛が多すぎる。焦ると勝機を逃しちゃうよ、ハルセ」
ハクレンは毎晩遅くまで続く訓練に音を上げることなく打ち込む
テイトを同志と認め、自分が司教をめざす理由を語って聞かせる。
翌日、コールの進化した“ヴァルス”が
テイトを襲い、咄嗟に守ろうとした
ハクレンが負傷してしまうも、
フラウが助けに現れる。
「現れましたね」
「うん、全てアヤナミ様が仰った通りだ。見つけたよ、斬魂」
コールではなかったアルドがヴァルスとなっていたことで、アルドの死体が消えていたことが判明し、司教達は事件にヴァルスファイルが関与しているのではないかと話し合いを始めるのだった。

気を失っていた
テイトと
ハクレンが目覚め、
ハクレンは
テイトのことを戦友だと言って手を差し伸べるも、
テイトは握れずにいた。
『差し伸ばされた手に戸惑ってしまったのはまた失ってしまうのなら、この手で守れないのなら…。何でだろ、この掌より胸が痛い…』
棺桶から
フラウが起き上がると、朝食を食べながらヴァルスの説明をしてくれる。
「ラブラドールの奴、勝手なこと言いやがって」
『フラウ、お願いがあるんだ。テイトくんの手を絶対に離さないで』
――分かってるよ、ラブ。やっぱり無理やり部屋に帰しといたらよかったぜ。ありゃ、拷問だぜ。早く夜になればいい、一晩中火照り続けた右腕の熱を誰かに吸い取ってほしい…
次回、「あの日、確かに彼といた」

07-GHOST Kapitel.1 [CD付限定版]

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