懺・さよなら絶望先生の第2話を見ました。



絶望レストラン
第2話 持つ女/おろしや国タイム譚/晒しが丘パート2
前巻までのあらすじ
「犯人はこの中にいます」
蟷螂夫人のその声に目を覚ますと望は古い洋館のロビーにいた。右手には赤い血のついたペーパーナイフ。左手には中高年フリーターナイトと書かれたチケットを握りしめて。証拠過多、このままでは自分、犯人確実につき新犯にの手掛かりを求めチケットに書かれた会場に行くも、そこは新宿ロフトプラズワン。有無を言わさず舞台に上げられ、メトロセクシャル論についてインタビュー形式で答えを求められるも、耳の肥えた玄人筋の客たちから帰れ帰れの大合唱。
持つ女
「別の人生もあったっと思うんですよ」
「何がですか?…あぁ、すごいですよね。超一流投手でルックスはモデル級」
「だから思うんです。もじかしたら野球の才能があったが故にモデルとしての輝かしい人生を棒に振ってしまったのではないかと」
町の電気屋さんの前のTVではプロ野球中継がなされ、それを見た
望はマルビッシュ達の別の人生について考えていた。
「眞鍋もおっぱいさえ大きくなければ女子アナとして活躍してたかもな」
天が二物を与えた人達はきっちり天から与えられた一物だけになれと
千里はスコップを手に襲いに向かおうとするが止められるのだった。
才能のツインタワーに向かい、二物を持つ者達のもう一つの才能を見ることにする。
そこには、プロピッチャーになるイチロー、プロゲーマーとして子供に大人気となる鈴木アナウンサー、金メダルを獲得するプーチンなどがいた。
奥にはジレン間があり、もう一つの才能が相反するジレンマにより、表に出せない才能を開花させる人達もいるのだった。
「あなた方は特にもてあます才能がなくて良かったですね」

塔の最上階では
藤吉が眼鏡を外して秘めた高いスポーツ能力を発揮させていた。
おろしや国タイム譚
「風邪ですか?お薬飲んだ方がいいですよ」
「ハッ!?薬効かないのか!?」
霧が薬を飲んですぐにそう思ってしまう
交に
望はすぐには効かないと話す。
「何ですぐに効かないんだよ!?ビックリするだろ!!」
「効果が出るには飲んでからタイムラグがあるものですよ。まぁ薬だけに限らず、物事にはたいていタイムラグがあるのです。地方で放送されるアニメとか、デジカメの押してから実際シャッター下りるまでの時間とか食べてから満足感に抱くまでの時間とかそんな普通のタイムラグもありますが…他にも」
BL本を立ち読みした
藤吉を尾行した
望達はタイムラグ笑い(思い出し笑い)を目撃する。
「うわ、キモ」
思い出し怒りで殴られてしまう
望。
「な~んであの時、あれが面白かったんだろうって…。数年後に気づくつまらなさのタイムラグ!!」
「その時差ついてオタ共を相手に商売するのがこの業界の常だろ」
「まぁそもそも人間自体、目から見たものの情報が入って脳に信号が伝わるまでどれくらいタイムラグがあるか分かりませんからね…。つまり、今こうして見ている景色も過去のものなんですよこうして見ている木津さんも過去の木津さんなんですよ。…絶望した、タイムラグだらけの世界に絶望した!!」
「絶望することはありません。逆タイムラグってのもありますから。結婚式前にお腹に子どもがいる、発売日前なのにネットに流出、事前に値上がりする株が分かる」
晒しが丘パート2
望も他人が自分を晒すのを見たいからと
奈美一緒についていくバスの旅だったが、
カエレが乗車する。
旅の恥は掻き捨てが信条なので、バスの乗客達は次々と自分を晒していくのだった。

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