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カテゴリ:ドラマ
オトメン(乙男)の第2話を見ました。
小学生の頃、正宗飛鳥は僕のお父さんという作文を書き、参観日の日に発表する。 「『僕のお父さん。僕にはお父さんがいません。でも寂しくなんかありません。何故ならとっても優しいお母さんがいるからです。ちなみにお父さんは僕が小学3年生の時に女の人になりたいと出て行きました。今は遠い街でニューハーフという人になって暮らしていると風の噂が言いました。なので僕は早く大人になってニューハーフがどんな人なのか知りたいです』」 飛鳥の作文を聞いた飛鳥の母は倒れてしまう。 ある日、飛鳥は都塚りょうから突然、パパになってと言われる。 驚きつつもそれが託児所の手伝いを頼まれただけだとわかり引き受ける飛鳥だったが、なぜか付いてきた有明大和と橘充太と共にりょうの家に立ち寄る。 そこで飛鳥は、りょうの父・猛と遭遇し、不法侵入と勘違いされただけでなく、男らしさに異常に固執する猛に託児所の準備のためエプロンをしていた飛鳥は激怒されてしまう。 「こんな軟弱な奴らと付き合うことはな、この俺が許さんからな!!」 託児所では、亡き母親の面影をりょうに重ねていた男の子・ゲンが飛鳥を敵視して不機嫌になっていた。 お遊戯としてレスリングを子ども達に教えるりょう。 夜になって他の子ども達が帰る中、父親の迎えが遅れていたゲンだけが残り、相変わらず飛鳥を無視するゲンだが、お腹を空かし始める。 「ゲンちゃん、何か食べようか」 おやつとして生卵を出すりょうに驚いた飛鳥は料理を始める。 「ねぇねぇ、都塚先生と正宗先生ってパパとママみたいだね。都塚先生がパパで、正宗先生がママ!!」 やがてゲンも父親が迎えに来て帰ると、飛鳥とりょうは片付けを始める。 「それにしてもホントに料理がお上手なんですね」 料理が苦手と言いながらも明後日の猛の誕生日に手料理を作ってあげたいと話すりょうに、飛鳥はまたしても胸をときめかせる。 翌日、剣道部の臨時コーチとして猛がやって来るのだが、飛鳥を軟弱な男と思いこんでいる猛の厳しい特訓が始まった。 くたくたになりながら部活動を終えて帰ろうとする飛鳥は、家庭科室に灯りがついているのを見つける。 家庭科室に行ってみると、家では猛がキッチンに立つことすら許さないため、家庭科室で料理の自主練習をしていたりょうの姿があった。 下手でも必死で料理をするりょうを見た飛鳥は家に帰ると助けてあげたいと思いながらも、母に知られてはいけないと自分に言い聞かせていた。 学校の屋上で悩む_飛鳥のもとに充太がやってくる。 「分っかんないな、何で隠してるの?あ、ホントの自分を知られたら嫌われるとでも思ってるんだ」 「何のことだ?」 「料理も裁縫も得意、それでいてフワフワキラキラなラブリーな小物に甘いスイーツも大好き。そんな乙女チックな趣味を持ってる飛鳥ちゃんのことに決まってんじゃん」 「お前どうしてそれを…!?」 「飛鳥ちゃんはさ、オトメンなんだよね。女の子になりたいわけじゃないけど、マインドがどうにも乙女チックな男子、それがオトメン」 「オトメン…そんなもの男として恥ずべきものだ」 「そうかな?俺はそうは思わないけどな。草食系理想の男子でしょ」 「何も隠さず、思い通りに生きてるお前には分からないさ」 充太からオトメンの飛鳥にしかできない方法でりょうを助けてあげればいいと言われ、飛鳥は猛と剣道で勝負する。 剛健な猛から一本取ることができた飛鳥は約束を1つ聞いてほしいと言っていた。 「今日でしたよね?お父さんの誕生日、お手伝いします。俺を頼りにしてほしいんです。俺は料理が得意です、甘いものだって大好きなんです。あなたに出会ってずっと隠してた化けの皮が剥がれて、やっと気付けたんです。それに一生懸命頑張る都塚さんは本当に素敵です。そんな都塚さんの前で自分に嘘をつき続けるなんてできない。俺にもあなたを守らせてくれませんか?」 「はい」 母親の得意料理だった筑前煮を作りたいりょうに飛鳥が料理を教えるのだが、料理本をお手本にするのではなく、覚えている味を再現しようとする。 「都塚さん、本当のレシピというのはその料理の味や作ってくれた人のことを食べた人が覚えていることなんです。レシピとはラテン語で受け取るという意味です。都塚さんはお母さんからちゃんと受け取ってるんですよ」 家中ピカピカに磨き上げられ、母親の味を再現した料理が並べられる。 「おい、りょう!!お前はこんなことしなくていいといつも言ってるだろ!!」 「師範!!聞いてもらいたい約束というのはこれなんです」 「何だと?」 「りょうさんが作った料理を食べてほしいんです。約束、守って頂けますよね?」 「しかし料理なんてものはな…!!」 「グダグダ言わずに黙って相手の誠意に応える、それが男気ってもんじゃないんですか?お父さん」 仕方なく料理を口にする猛は妻のことを思い出す。 「おかわり、いかがですか?」 飛鳥に妻の面影を重ね合わせた猛はりょうに飛鳥を嫁に来てもらうようにと言うのだった。 ラバソー ~lover soul~(初回限定CD+DVD) オトメン(乙男)オリジナルサウンドトラック http://doramahuntingp2g.seesaa.net/article/124806762.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 9, 2009 08:50:51 PM
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