侍戦隊シンケンジャーの第27話を見ました。
第二十七幕 入替人生
源太は
千明と
ことはから
丈瑠の様子を聞いた後、屋台の近くで男性が硬直して動かなくなってしまい、心配して近づこうとすると同じように動けなくなってしまう。
「源ちゃん!?」
針で人を刺し、魂を入れ替えてしまうアヤカシ“アベコンベ”の仕業であったために
丈瑠達も駆けつけるのだが、
丈瑠は招き猫、
流ノ介は小便小僧、
茉子は扇風機、
源太は寿司と魂を入れ替えられてしまう。
「千明、茉子ちゃんがおかしい」
「あぁ、丈瑠も固まったままだ」
「そんな…」
「どうなってんだよ」
水切れのためにアベコンベが退いてくれたことで
千明と
ことはは助かったものの、多くの人が魂が入れ替えられてしまっており、言葉を話すことができなくなっているために何と入れ替わっているのか特定することができずにいた。
「それにさ、アヤカシは丈瑠じゃなくてこっちの猫を壊そうとしたんだ。つまり、入れ替わった物が壊れるとその人も死ぬってことじゃ…?」
一刻も早くアベコンベを探し出して元に戻す方法を聞き出さなければならなかった。
「うちらだけで?」
「うん、そうなるよな」
「そうやな。うちらだけで何とか…やるしかないわ」
「けどさ、丈瑠のこんな格好見れるのなんて貴重じゃね?」
不安な表情を浮かべる
ことはの前で丈瑠の顔にいたずら書きして笑顔にする
千明。
「アヤカシ捕まえるとは言ったけど、結構厳しいよな…。倒す方がまだマシかも」
「でも、もし倒しても魂が入れ替わったまんまやったら…」
「問題はそこ、みんなあのまんまってことに…」
「何か考えなあかんわ、今戦えるんうちらだけやし」
「あんま力み過ぎんなよ、体動かなくなんぞ」
「うん、大丈夫。千明のお陰。うち、責任重大やってめっちゃ緊張しててん。ほら、ホンマにうちらだけって初めてやん。年下組っていうか…」
「実力もな」
「せやけど、さっき殿様のいじって笑かしてくれたやろ。それで力抜けた、ありがとう」
「別に」
「絶対みんな助けよな」
「おう」
アベコンベが再び出現したために
ジイからインロウマルを託された
千明と
ことははアベコンベのもとへと急ぐ。
「ことは、俺達なりの戦いっていうのを思いついたんだけどさ…」
「ホンマに!?」
「ちょっと無茶なんだけど、やってみていい?」
「大丈夫、きっと成功するわ」
アベコンベに立ち向かう
千明は針を刺されてポストと魂を入れ替えられそうになるが、
ことはが
千明とアベコンベの魂を入れ替えてしまう。
ことはは更にアベコンベの魂をサッカーボールと入れ替えてしまい、観念したアベコンベは入れ替えられた皆の魂を元に戻すのだった。
千明はインロウマルでスーパーシンケングリーンに変身して真・木枯らしの舞でアベコンベを撃破する。
そして
千明と
ことはは二の目となったアベコンベとダイカイシンケンオーで応戦し、倒すのだった。
次回、「提灯侍」
昨日、AJFに行ってきたのでOPの生歌を聞いてきましたよ。
今日、名古屋に行かれる方は盛り上がってきて下さいね。
侍戦隊シンケンジャーvol.4
松坂桃李 2010年度版カレンダー