07-GHOSTの第24話を見ました。
Kapitel.24 愛無き者の正義はいずこに…。闇に奪われし心よ、永遠に…
「幻ではないぞ。今、お前を巡りあらゆる思惑が渦巻いているようだな。くだらぬ、お前には最も相応しい仕事を与えよう」
「ふざけるな!!」
「どうした?テイト=クライン。瞳を失って尚、その力に縋っているのか?」
「違う、俺は俺の意思でお前を倒す!!」
二次試験を終えた
テイトの前に、
アヤナミが現われ、私の所有物としてふさわしいかを見定めにきたと、不敵に言い放ってくる。
アヤナミに挑みかかる
テイトだが、力の差は歴然としていた。
一方、
フラウと
ハクレンのもとには、
ハルセを失った憎しみをたぎらす
クロユリが現われ、激しい戦いを繰り広げる。
「腕利きの司教はいかがかな?ミカエルの瞳の器の代わりに」
「フフ、本当は私、デスクワークの方が好きなのですがね、ウォーミングアップといきましょうか」
さらに、内通者を見つけて
テイトを助けに向かおうとする
カストルと
ラブラドールの前には、
アヤナミの部下
ヒュウガと
コナツが立ちはだかるなど、今や教会は戦場と化していた。
「優しいね、一からやり直させてあげるなんてさ」
「甘いの間違いではありませんか?少佐」
「それはどうかな、俺なら願い下げだね。この人達に生かされるなんて」
「確かに」
「あなた方、ただの軍人ではありませんね」
「クロユリってこと同じ香りがするよ」
「あれぇ、そう?」
「私達の足止めが目的ですか?」
「流石話が早い」
「テイトくんが危ない!!」
「さぁて、ゆっくりたっぷり楽しもうじゃないか、4人でさ」
ファーザーは07-GHOSTの一人、契魂(フェアトラーク)で
テイトの記憶を封じていたのだが、それを無理やりこじ開けようとする
アヤナミの手が千切れる。
「アヤナミ、俺はあの時と同じじゃない。囚人を倒さなかったあの日とは!!あの時の俺には何にもなかった、いや…あったのに心の奥に閉じ込めてたんだ。でも今は大声で言える、俺は守らなきゃいけないものがある!!だからあの日とは違う。お前には分からない、大切なものもない、守るべきものもないお前には」
「ならば、見せてもらうとしよう。お前の守りの技とやらを」
「行ってくる、ミカゲ。そうだ、守るんだ。コイツのように軍のように殺意でザイフォンを発動させるんじゃなくて、バクルスは人を殺める道具じゃない!!」
ランセと
カツラギの戦いは均衡し、
カストルと
ラブラドールも
ヒュウガと
コナツとの戦いに決着がつけられずにいた。
クロユリは、悲しみを憎しみに変え、影がドンドン黒ずんでいく。
「憎しみに心を奪われるな、お前の想い人が遠くなる」
「黙れ!!」
フラウは愛の力でクロユリの憎しみの力を押し返していく。
「
僕はハルセの分の憎しみを背負って!!」
「
それが愛だぜ。愛無きものは正義にあらず。だがな、許さざるものは闇に同じ。お前の義は間違っている」
アヤナミは
テイトに、記憶と教会の人質を天秤にかけると告げるのだった。
「好きな方を選べ」
次回、「真実は幾重にも連なる心の彼方に」
日曜日に生諏訪部様を見てきた所なので、フラウにドキドキだ(笑)
いよいよ最終回ですね。
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