君に届けの第1話を見ました。





episode.1 プロローグ
見た目が暗く周りからも「貞子」と呼ばれる女子高生の
黒沼爽子には目が合うと不幸になるなど奇妙な噂が立っていたが、
風早翔太だけはみんなと同じように接してくれていた。
「おはよう、黒沼」
【いい人、私にまでみんなと同じように接してくれるなんて】
終業式の前の日に肝試しを行うと
風早が提案していた。
「行ける奴、これ貼っとくから名前書いといて。なるべく全員参加で」
【全員参加ってことは…】
「貞子も来んのかね?」
「来たら本物出そうだな」
夏休みの講習の手伝いに手を挙げる
爽子だったが、既に雑用係を3つもしていると
風早が庇ってくれる。
「雑用みたいなの黒沼ばっかに押し付けるのってどうなのかな…」
「じゃあ、風早お前やるか?」
「え?しゃあねえ、やるか」
だが、
爽子は夏休みに特にやることもないからと手伝いを引き受けてしまうのだった。
友人としていた
風早を褒めまくる会話を
風早本人に聞かれてしまった
爽子。
「ねぇ、今の俺どうやって受け取ればいいの?」
「…ほ、褒め言葉」
爽子は花に水をやりながら
風早と話をしていく。
「つうかさ、俺別に爽やかじゃねえよ」
「ううん、爽やか。名前までもが」
「それ言ったら黒沼じゃん」
「え?」
「爽子、黒沼爽子、でしょ?」
誰も呼ばない自分の本当の名前を
風早が知っていてくれていたことに
爽子は嬉しいと思う。
「ちゃんと喋ったら、ちゃんと自分の気持ち言ったじゃん。…肝試し、黒沼も来いよな」
肝試しのお化け役として
爽子を参加させてみんなを怖がらせたいと
吉田千鶴は
矢野あやねと話していた。
「あの…」
「い、いつからそこに!?」
「あの、その役やらせてもらえないかな?」
肝試し当日、
爽子はお化け役でみんなの役に立てて嬉しいと思っていると、そこに
風早がやって来る。
「うわ、黒沼!?何やってんの?」
「お化け役を少々…」
「何だよ、言えよな。俺一応幹事なんだからさ。来ねえと思ったじゃんかよ」
「言うと風早くんの涼を減らしてしまうので…」
そこに
千鶴と
あやねが飲み物を差し入れに持ってきてくれるのだった。
「つうか、打ち解けてんじゃん。良かったね」
「風早くんのお陰だよ」
終業式が終わり、
風早は肝試しの罰ゲームとして1週間
爽子と付き合うようにクラスメイト達から言われる。
「アンタらやりすぎだよ」
「それ以外なら何でもやるよ。それが罰ゲームなんて失礼すぎる。黒沼、女の子なのに笑えない」
爽子は、
風早の名誉を護るために誤解を解こうとする。
夏休みに入り、先生の手伝いへ向かった
爽子は
風早から避けられるかもしれないと涙を流してしまうのだが、通学路で
風早が待ってくれていた。
「どうして…夏休みなのに…」
「これ、影のMVPだって。みんな謝ってた」
「みんなの誤解、解けたんだね。あたしのこと庇ってくれて、わざわざ持ってきてくれて…っ…口利いてくれて、ありがとう…っ…」
「あのさ、多分黒沼は俺のことあんま分かってないと思うんだ」
「気を遣わないで。風早くんの気持ちはちゃんと分かって…」
「分かってないじゃん」
「え…?」
「俺、期待しちゃってもいいんだよね?夏休みも黒沼に会えるって」
次回、「席替え」
龍の声がゆうきゃんってことで視聴を決定してましたが、原作は既読済みです。
龍は登校中にあくびしてましたが、あくびも格好いいですな(笑)
今期のアニメの中で唯一原作読んだことあるアニメなので期待してました。
WHITE ALBUMと違って甘酸っぱいですな


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