侍戦隊シンケンジャーの第35話を見ました。
第三十五幕 十一折神全合体
牛折神の車輪についているディスクに折神を集める力があることに気付いた
源太は全ての折神を合体させることができるのではないかと
丈瑠に考えを伝えていた。
「じゃあそれを使えば折神は全部…」
「ただなぁ、何しろ禁断の折神だろ?下手に動かしてとんでもないことになるかもって心配が…」
「じゃあ、まだやんない方がいいってこと?」
「ま、慎重にってこと。それはそうと流ノ介は?」
「出かけてはるみたい。なんかいつもより元気なかったみたいやけど…」
流ノ介が若手役者による歌舞伎公演を見に来ていることを知った新太郎は歌舞伎の道を投げ出した
流ノ介に対していい顔をせずにいた。
恨まれて当然だと思い悩む
流ノ介の前に何でも食べるというアヤカシ“フタガワラ”が出現し、ショドウフォンを食べられてしまう。
「流ノ介、早く変身しろって」
「ショドウフォンが食われた…」
「え、嘘でしょ!?」
流ノ介抜きで戦うもフタガワラを取り逃がしてしまい、ショドウフォンを取り返すことができずにいた。
「筋殻のアクマロか…」
「十臓さん、200年のご無沙汰。どうでしたか?外道は。その器、多少満たされておればよろしいのでござりますが…」
「折角だが、底が抜けたらしくてな」
「ハハハハ、流石並の人間ならば外道に落ちても数年で壊れるもの。太夫さんといい、お二方こそ我が頼るに相応しい方」
「御託はいい、この裏正直せるとか?」
「裏正を作ったのは我、お渡ししたのも我なれば、直すも我にござります。その間、ほんの少し我のために太夫さんも…」
「分かっている、その代わりに必ず――」
「この裏正で外道を見せたお前だ。次は何を見せる?」
「さぁ、何が見えまするやら――」
新太郎の公演の練習を隠れて見ていた
流ノ介だが思うように稽古できない新太郎に声をかけることができず、元気がないまま屋敷に戻ってくる。
「待てって、お前ホントに変だぞ。何かあったのかよ?」
「何でもない!!…悪かった」
「おいおい、どうなってんの?あれ」
「ショドウフォン取られたことだけじゃないね、やっぱり何かあったんだよ」
歌舞伎会のことの方が気にかかる
流ノ介は稽古が上手くいかずに思い悩んでいる新太郎の前で踊り始め、その舞を見て想いを受け取った新太郎は自分の舞を完成させる。
そんな中、フタガワラが出現し、
流ノ介のショドウフォンのある場所を着信音から特定した
千明だったが、
十臓と
薄皮太夫が現れ邪魔されてしまう。
そして、満腹になったフタガワラに
十臓と
薄皮太夫が突然斬りかかる。
フタガワラの本性は二の目らしく、二の目になる前に
丈瑠は
流ノ介のショドウフォンを取り返すのだった。
二の目となったフタガワラにダイカイシンケンオーの技が通じず、牛折神の車輪のディスクを使って全折神合体する決意をし、全折神合体したサムライハオーの圧倒的な力でフタガワラを撃破するのだった。
次回、「加哩侍」
相葉弘樹 2010年度版カレンダー
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