君に届けの第9話を見ました。
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episode.9 新しい友達
爽子は
風早との放課後の練習のお陰でサッカーが上達していて、
千鶴に誉められる。
「やるじゃん、貞子。これなら体育祭、うちら優勝狙えるかも。あたしも赤いTシャツ買った甲斐あったわ」
先に教室に戻ると、
くるみが
風早がいるかどうか
爽子に話しかけてくる。
そして、明るくてかわいらしい
くるみに優しく接してもらい、
爽子は感激するのだった。
「お人形みたい」
「あれ、あたし思ってるつもりが声に出た…?」
「ううん、あたしが言ったんだよ。黒沼爽子ちゃん、だよね?プリントの時のこともちゃんと覚えてるよ、だってあの時に思ったんだもん。お人形みたいだなって」
――髪の伸びる人形、みたい…
お人形みたいと言われて喜ぶ
爽子がそのことを
千鶴と
あやねに話すと、二人は日本人形みたいだと言われたんだなと気付く。
「どう?女子の方の調子」
「あぁ、悪くないよ。何気に貞子が進化してたしな」
「おぉ、マジで!?やったじゃん」
爽子は
風早に
くるみが会いに来ていたことを話す。
「何だろ…体育祭の委員会絡みかな…」
「そういや龍、あんた貞子のフルネーム覚えた?」
「…黒山たか子」
「あぁ、惜しい。もうちょっと、龍もうちょっと」
「でも龍にしてはいい線いってるわ」
「自信あったのに…」
「黒沼です、よろしく」
「ちょっと見本見せてやんなよ、風早。ほら龍に教えてやって」
「黒沼爽子…」
「いいねいいね。じゃあ次、下の名前だけで呼んでみて」
「何で?」
「練習じゃん。呼び慣れない、呼ばれ慣れない爽子に慣れさせるために。爽子のための練習じゃないの」
「…さ…呼べるか!!」
風早が
くるみと仲睦まじく話しているのを目撃した
爽子は
くるみのことが羨ましいと感じるのだった。
放課後、自主練するために
千鶴と
あやねがボールを借りにいってくれているのを
爽子が待っていると、
風早が
くるみのことを男子生徒に名前で呼んでいるのを聞いてしまう。
――そういえば風早くんが女子を名前で呼んでいるところ聞くの初めてかも…。あんな自然に呼べるなんて仲いいんだな…
風早に話しかけられた
爽子は胸が痛いかもしれないと感じる。
風早が
爽子を名前で呼ぼうとしているところに
くるみが声をかけてきて、
風早は
爽子を名前で呼ぶことができないのだった。
汗が噴き出した
爽子に
くるみが自分のハンカチで拭いてくれるのだった。
「あたし達、友達になったんだよね?」
次回、「協力」
風早の前で爽子に友達とか言うなんて絶対裏がありそうだな…って思ってしまう…。
龍がちょっとでも喋ると嬉しいですな。







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