侍戦隊シンケンジャーの第46話を見ました。
第四十六幕 激突大勝負
丈瑠が影武者だと知らされた
流ノ介達は心の整理がつかないままに
薫と共に戦っていた。
一方、突然長きに渡った役目を終え全てを失った
丈瑠は父親の墓参りにやってくるのだが、そこに
十臓が姿を現す。
「父さん…」
「シンケンレッド…いや、違うらしいな。そんなことはどうでもいい、俺と戦う、お前はそれだけで十分だ」
「何もないよりかはマシか」
丈瑠は戦いの決着を望む
十臓と剣を交えることにするのだった。
「存在するのはただ剣のみ、するべきただ戦いのみ」
「確かに、これだけは本物だ。一切嘘はない」
源太と
彦馬は姿を消してしまった
丈瑠を探していた。
源太の前にアヤカシ“オボロジメ”が現れ、
彦馬は身体を張って
丈瑠と
十臓の戦いを止めようとする。
「殿、お止め下さい!!このような戦い、まるで外道衆のような…」
丈瑠は
彦馬を庇って
十臓の刀を受けてしまい、二人とも崖から落ちてしまう。
「嘘だったら全部嘘なんかな?今までのこと…」
「ことは…」
「嘘かも知れないな。そう思えば迷うことはない」
「流ノ介…」
オボロジメに一人では太刀打ちできずに倒れてしまった
源太のもとに
薫達が駆けつけ、一気に撃破する。
「お前ら…本当にあのお姫様と一緒に…」
「もっと憎たらしいお姫様なら簡単だったのにな」
戦う様子を見ていた
源太は
丈瑠の苦しみを知っているだけにやりきれない気持ちを抱いてしまう。
テンクウシンケンオーで二の目となったオボロジメを倒すも、三の目となってしまう。
圧倒的な力にサムライハオーで応戦する
薫達は何とか撃破するのだった。
大怪我を負った
彦馬は
丈瑠を命懸けで支え続けると誓った日から本当の殿として育ててきたと語り始め、血の滲む努力で火のモヂカラを習得し、偽りの家臣とはいえ心を通わせて戦ってきたことは嘘ではないはずだと話す。
だが、
彦馬の言葉は
丈瑠に届かずに
十臓と再び剣を交え始めてしまう。
怪我を負った
源太から
丈瑠の様子を聞いた
茉子、
千明、
ことはは
丈瑠のもとへと駆けつけようとするが、
流ノ介は侍として葛藤していた――。
次回、「絆」
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