君に届けの第21話を見ました。
episode.21 初雪
千鶴は、ため込んでいた思いを
爽子と
あやねに打ち明けたことでだいぶ元気を取り戻すが、
龍との関係は気まずいままだった。
「龍のこと散々悪くいったけどさ、ホントは龍いて良かったって思ってんの。龍が八つ当たりさせてくんなきゃちづ、拗ねらんなかったもしれないもんね」
気分転換に
爽子達と遊んでいた
千鶴の前に、
徹が現われる。
突然のことに驚きながらも、
爽子達と別れ、
徹と一緒に歩きながら、
千鶴は幼い頃の思い出話に花を咲かせる。
「徹…好きだよ」
「俺もだよ」
――言うと思った。そういう意味じゃないってば。でも嬉しい――
「徹、あたしさ、妹でも親戚でもないし、ただの近所の子だけど…それでもまた帰ってきた時には顔見に行っていいかな?」
「バカだな、寂しいこと言うなって。妹だと思ってるよ、龍よりかわいいかも。龍には内緒な」
千鶴におめでとうと言われ、家に戻った
徹は
龍に頑張れとエールを送る。
「お前もちーも器用な方じゃねえよな、頑張れよ。ちーには龍の方が似合うよ」
「兄貴」
「兄貴?」
「俺もそう思うんだ」
「慰めてやろうか?」
「アンタ、あたしに気遣ってんの、喧嘩売ってんの、どっち?」
「どっちでもねえよ」
龍は
千鶴のもとに向かい、誕生日プレゼントのお礼を告げ、
千鶴は
徹を呼んでくれたことに感謝する。
「龍の言った通りだよ。叶うって本気で思ってたわけじゃないのかもしれない。ホントに徹は憧れの兄ちゃんだったのかも」
「分かってるよ。ちゃんと好きだったって分かってるから」
「慰めてよ、龍…っ…」
涙を流す
千鶴を
龍は初雪が降る中、抱き締めるのだった。
次回、「クリスマス」
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