薄桜鬼の第1話を見ました。

第1話 雪華の都
――今にして思えば、この夜の出会いこそが私の運命を大きく変えた瞬間だった
幕末、文久三年。
雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘で父・
綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。
ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった
千鶴は、男装をして京の町を訪れる。
そこで
千鶴は血を求める化け物に襲われそうになってしまう。
だが、その化け物を斬り伏せた新選組の
土方歳三、
沖田総司、
斎藤一に助けられるのだった。
「はぁ、残念だったな。僕一人で始末しちゃうつもりだったのに。斎藤くん、こんな時に限って仕事早いよね」
「俺は務めを果たすべく動いたまでだ」
「いいか、逃げるなよ。背を向ければ斬る」
――靡く漆黒の髪に私は息を飲んだ。ひらひらと降る雪が月明かりに照らされてまるで狂い咲きの桜のような
気を失った
千鶴は
土方達に屯所に連れられていく。
そして、
千鶴が目覚めると
井上源三郎に声をかけられ、新選組の屯所にいることを教えられる。
「で、そいつが目撃者?ちっちゃいし細っこいな。まだガキじゃん、そいつ」
「お前がガキとか言うなよ、平助」
「だな、世間様から見たらお前も似たようなもんだろうがよ」
「うるさいな、おじさん二人は黙ってなよ」
近藤勇と
山南敬助に昨夜のことを説明する
斎藤の話を聞いていた
千鶴は何も見ていないと告げるも、口を滑らせてしまい、一部始終を目撃していたことがバレてしまう。
「ほら、殺しちゃいましょうよ。口封じするならそれが一番じゃないですか」
「そんな!?」
「物騒なことを言うな」
千鶴は
斎藤に連れられ、再び拘束されて部屋に閉じ込められてしまう。
「己のために最悪を想定しておけ。さして、良いようには転ばない」
処分をしないと下した
近藤だったが、部屋に閉じ込められていた
千鶴はそのことを知らず、このままでは殺されてしまうと逃げることにする。
「このバカ、逃げられるとでも思っていたのか?…逃げれば斬る、昨夜俺は確かにそう言ったはずだが」
千鶴は父と連絡が取れなくなったという事情を
土方と
近藤達に話すのだった。
「あなた、雪村千鶴といいましたね?もしかして、あなたの父上は蘭法医の雪村綱道氏では?」
「父を御存じなのですか?」
一月前に
綱道の診療所で火事があり、それから行方が分からなくなっていると聞いた
千鶴は新選組も
綱道の行方を追っているので見つかるまで保護してもらうこととなる。
「殺されずに済んでよかったね。とりあえずは、だけど」
千鶴を隊士として扱うことができず、
土方の小姓としてお世話になることが決まり、男装のままで部屋の中で隠れて生活すること余儀なくされる。
しかし、
土方が出張中に監視を兼ねて新選組の幹部達と一緒にご飯を食べることとなった
千鶴は騒がしい食事の中で隊士達と少しだけ距離を縮めることができるのだった。
だが、
山南が怪我を負ったと文が届き、屯所内に緊迫した空気が流れる。
次回、「動乱の火蓋」
PSP版をやったことがあるのでストーリーは知ってます♪



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