薄桜鬼の第3話を見ました。


第3話 宵闇に咲く華
確実に情報を伝えるために、
山崎とともに
千鶴も屯所から出発すると、二人の前に浪士達が現れる。
「雪村くん、何があってもこの道を走りぬけろ。いいな?」
「は、はい」
新選組は、京都に災いをもたらそうとする長州の浪士達が池田屋に集結していることを突き止め、少数で突入した新選組局長・
近藤達を救うべく、
千鶴は副長・
土方の別働隊を呼びに走る。
「わざわざ大声で討ち入りを知らせちゃうなんてすごく近藤さんらしいよね」
「いいんじゃねえの?正々堂々と名乗りを上げる、それが討ち入りの定石ってもんだ!!」
「自分を不利な状況に追い込むのが定石?」
池田屋に突入した
近藤達が斬りまくっている間、
千鶴はようやく
土方に本命は池田屋だと知らせる。
「はぁはぁ…本命は池田屋!!」
平助は踏み込んだ部屋にいた
天霧と退治するが敗北し、
沖田は
風間と対峙している最中に吐血してしまう。
土方ら別働隊が池田屋に到着し突入するも、会津藩に仲間の手柄のために一切の手出しは無用だと告げるのだった。
怪我人がいると知った
千鶴が中に踏み込んだことで浪士に襲われそうになるが、
斎藤が助けてくるのだった。
「アンタに死なれても目覚めは悪いが、俺の仕事はアンタを守ることじゃない。勝手に飛び込んできたのなら自分の身は自分で守れ」
風間と血を吐きながら戦う
沖田だったが、
千鶴が到着すると
風間は剣を納め去って行く。
「お前もそやつの仲間か?邪魔立てする気ならお前も斬る」
「…!?」
「アンタの相手は僕だよね?この子に手を出さないでくれるかな?」
「愚かな、そんな様ではもはや盾の役にも立つまい」
戦いが終わり、
土方の実家・石田散薬で作っている薬を飲んだ隊士達は
平助と
沖田が戦った謎の男達について話し合うが、正体は分からないままだった。
千鶴は
原田の巡察で
永倉と合流して3人で祇園祭を見るのだった。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる者も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ、か…」
「今のは?」
「平家物語っていう軍記物の冒頭だ。お囃子を聞いてたら思い出しちまった」
「どんなに栄華を誇っていてもいつかは滅びる、いつまでも同じようには続かないって意味だ」
会津藩から正式要請が入り、長州討伐へと向かうこととなり、
千鶴も同行することとなるのだった。
次回、「闇より来る者」



TVアニメ『薄桜鬼』EDテーマ::君ノ記憶

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