薄桜鬼の第6話を見ました。


第6話 鬼の命脈
怪我をして以来、冷たくなってしまった
山南が隊士達からも避けられていると知った
千鶴はある夜、
沖田の言っていた“薬”のことが気になり、
山南が出かけるのを目撃し、尾行する。
そして、
千鶴は止めようとするが、
山南は変若水を飲み干して変貌し、
千鶴の首を締め上げてしまう。
「山南、さん…?」
「ククククク…」
山南が正気を取り戻して何とか助かった
千鶴は今のうちに殺してほしいと頼まれてしまう。
「薬は失敗、既に私の意識はなくなりかけています。このままでは、君を殺してしまう…」
千鶴の刀を抜いて心臓に突き刺そうとする
山南だったが、駆けつけた
土方達に止められるのだった。
腕は治り、正気を保っているものの昼間の活動が困難となったために表向きは
山南は死んだこととなり、変若水の成功例として組を束ねていくこととなる。
「我々は薬の存在を伏せるように幕府から言われている。私さえ死んだことにすれば薬の存在は隠し通せます。薬から副作用が消えるのならそれを使わない手はないでしょう」
「それしかないか…」
「ま、山南さんが自分で選んだ道ですし」
「ならば屯所移転の話、冗談では済まされなくなった」
土方は
伊東派から
山南のことを隠すために西本願寺への屯所移転を断行する。
移転後、江戸から帰ってきた
平助や
沖田と共に
千鶴が巡察に出ていると絡まれている女性を見つける。
そして、助けた女性は
南雲薫と名乗り、
千鶴とよく似ているのだった。
将軍上洛に伴い敬語の任に当たることになった新選組だが、
沖田と
藤堂は外されてしまう。
その任に参加していた
千鶴が1人になると、目の前に
風間達が姿を現す。
「あなた達は!?」
「気付いたか、さほど鈍いというわけでもなさそうだ」
「な、何でここに!?どうやって!?」
「あ?俺ら鬼の一族には人が作る障害なんざ意味をなさねえんだよ」
「鬼?からかってるんですか!?」
「鬼を知らぬ?本気でそんなことを言っているのか?我が同胞でもあろう者が、雪村千鶴」
「どうして私の名前を!?」
「君は並の人間とは思えないくらい怪我の治りが早くありませんか?」
「あぁ、何なら今ここで証明した方が早ぇか?」
「よせ、不知火。否定しようが肯定しようが、どの道俺らの行動は変わらん。多くは語らん、鬼を示す姓と東の鬼の小太刀、それのみで証拠としては十分にすぎる」
――姓?雪村の姓が何だっていうの?この小太刀も!?」
「言っておくが、お前を連れていくのに同意など必要としていない。女鬼は貴重だ、共に来い――」
次回、「桎梏の運命」



TVアニメ『薄桜鬼』EDテーマ::君ノ記憶

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