セキレイ～Pure Engagement～の第2話を見ました。
第弐羽 風立チヌ
｢昨夜は飲みすぎちゃった…頭痛っ｣
――どうしよう…見れば見るほど可愛く見えちゃう。ヤバ、体熱くなってきた
寝ていた
皆人の部屋に入った
風花は寝顔を覗き込むように見た後、キスしそうになってしまうが、突然
皆人が目を覚ます。
――危ない危ない、うっかり羽化しちゃうところだった
｢…あの、風花さんって羽化前ですよね？鶺鴒計画に参加しないんですか？｣
｢好きな人がいたの。でも、フラれちゃったの。好きな人がいない鶺鴒計画なんて、私には関係ない…ねぇ葦牙くん、私を欲しくならない？｣
｢えぇ!?それはあの、どういう…｣
ある日の朝、いつものように出雲荘のみんなで朝食を食べていると、神妙な顔をした
松が突然、外出する際は十分に警戒するよう皆に伝える。
現在の帝都は今まで平和主義だった葦牙達も、戦いに参加する程の不安定な状況なのだという。
そんな中、
皆人は妹の
ユカリと久しぶりに連絡が取れ、外で一緒に夕飯を食べることになる。
護衛として付いてきた
月海と
皆人を
紅翼と
灰翅が攻撃を仕掛けてくる。
｢何の真似じゃ!?｣
｢懲罰部隊も鶺鴒計画に参加してる｣
月海が
灰翅を追っている隙に
皆人は
紅翼に拉致されてしまう。
出雲荘に電話をする
紅翼だったが、
草野や
風花に電話を切られてしまい、次に
松が出るも、
結を危険な目に遭わせられないため、
皆人は携帯電話を破壊するのだった。
｢君さ、自分の立場分かってんの？｣
｢お、俺なんかのために誰も危険な目に遭わせるもんか!!｣
松は
皆人の居場所を探そうとするのだが、電話から聞こえていた汽笛の音から
風花は
皆人の居場所を特定して駆けつける。
｢ビ～ンゴ｣
｢風花さん!?｣
ビデオの予約から戻ってきた
灰翅が
皆人を人質に取ったために
風花は動けなくなってしまう中、
鴉羽は高みの見物をしていた。
｢どうする？とりあえずそいつの首、はねちゃう？｣
｢楽しくなりそうだ｣
次回、「風ノ答エ」
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