仮面ライダーW(ダブル)の第45話を見ました。
第45話 Kが求めたもの/悪魔のしっぽ
冒険家のような格好をした轟響子という博物館の学芸員が鳴海探偵事務所を訪れ、恩人を助けたいと頼んでくる。
だが、
翔太郎は助けたい恩人が風都博物館の館長である
琉兵衛だと分かり、体を硬くする。
響子によると
琉兵衛がイーヴィルテイルというものを失くしたようなのだが、イーヴィルテイルがどんなものなのか見当もつかない。
翔太郎はこれも運命だと依頼を引き受けることにする。
――理屈ではなく、俺は肌で感じていた。いよいよフィリップの親父さんの秘密に迫る時が来たことを
「お父様、ご機嫌ですのね」
「いよいよお前が地球の巫女になる日が来たのだからね。だが、寂しくもある。花嫁の父の心境かな」
「ミュージアムのキングが、らしくなくってよ。地球が我が家に婿に来るの、そうお考えになって」
「後はイーヴィルテイルのみか…。食べたら張り切って捜してきとくれ、ミック」
フィリップは園咲家に関することは読めないと分かっていながら検索をすると、何故か園咲家に関する本が読めるようになっていた。
その中に『来人』についての本をあり、表紙を開こうとするが読むことができない。
「意気地がな~いんだ。折角セキュリティを外して本を読めるようにしてあげたのに」
園咲家の所有地である遺跡発掘現場を訪れた
翔太郎は同行する
亜樹子のダウジングスリッパで鍵のかかった箱を見つけるのだが、同時に
琉兵衛の命令でイーヴィルテイルを探していたスミロドン・ドーパントが現れる。
ドーパントと戦う
翔太郎が手を焼いてると、
琉兵衛が現れ、イーヴィルテイルはガイアインパクトに必要なものだと明かされる。
「ハハハハ…君達がそれを見つけるとはな。返しなさい。それは我らのガイアインパクトにどうしても必要だ」
「ふざけんな!!何しでかす気かしんねえが、これ以上街を泣かせる真似は許さねえ!!」
だが、ガイアインパクトが何なのか知らない
翔太郎は
竜と共に対策を練ることにする。
イーヴィルテイルがどういうものか知ることが先決だと考えた
翔太郎は箱を開けようとするが、響子が箱を持って行ってしまい、
翔太郎達は響子を追いかける。
琉兵衛の元にイーヴィルテイルを届けた響子だが、テラー・ドーパントの姿を知ると恐れをなしてしまう。
そこに
翔太郎が駆けつけるも、
琉兵衛の恐怖にとらわれてしまい、我を失ってしまう。
「まさか、テラーの能力とは相手の恐怖心を増幅する力!?」
竜はスミロドン・ドーパントと戦うも押されてしまっていたが、何とか変身したWと合流し、撃破することに成功する。
だが、変身を解除した
翔太郎は恐怖に完全に我を忘れてしまい、変身することもできなくなってしまう。
そのため、
竜が一人で
琉兵衛に立ち向かうが、テラードラゴンへとパワーアップした
琉兵衛に翻弄されてしまう。
「お父様、コソ泥よ」
響子の抱いていたイーヴィルテイルを
若菜が奪ってしまう。
「来人、一緒にいらっしゃい。読んだはずよ、自分の本を」
「あんなの…あんなの嘘だ!!」
「嘘ではない。お前は死んだのだ、12年前にな」
次回、「Kが求めたもの/最後の晩餐」
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