ハートキャッチプリキュア!の第28話を見ました。
第28話 サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題おわりません!!
「フフフフフハハハハハ!!この時を待っていた。この焼けるような暑さ、そして夏休みの終わり…子ども達は必ずこころの花を弱らせる――。あ~我ながら素晴らし過ぎる作戦、自分の才能が怖い…。さぁ、最強最高の作戦の始まりだ。これで確実に世界は砂漠化する」
夏休みの宿題をしてないせいで、こころの花が枯れている小学生達に
コブラージャは目をつけていた。
楽しかった夏休みももうすぐ終わりを迎えるというのにダラダラすごして遊んでばかりの
えりかはまだ宿題が残っているのだが、
つぼみは読書感想文のみで、いつきに関しては全て終わっている状況であった。
本を借りた図書館の帰り道、誰もいない公園を歩いていると突然、文具のデザトリアンが現れ、
つぼみと
えりかと
いつきは変身して身構える。
ところが、
つぼみの一撃で倒れ、呆気に取られていると、新たなデザトリアンが次々に現れ、気がつくとたくさんのデザトリアンに取り囲まれていたのだった。
「やるべきことをせず、毎日をダラダラと過ごす子ども達…そんな心が僕らには好都合なのだよ。さぁ行け、デザトリアン達よ。邪魔なプリキュアを倒すのだ!!」
コブラージャに唆されて、学校を壊そうとするデザトリアン達を止めようとする
つぼみと
いつきだったが、
えりかだけはいつものような強気で戦うことができずにいた。
「夏休みの宿題は今まで頑張ってきたことを忘れないためにあるんです!!勉強をする習慣を忘れないために!!嫌になることもあるかもしれないけど、それだけじゃない!!思い出して、勉強ってすごく楽しいってこと!!」
「そうかな…?」
「マリン、一体どっちの味方ですか!?」
「だって、つぼみは勉強好きだからいいけどさ…」
「マリンはそれでいいの!?苦手なことから目を逸らして言い訳して全力を出し切れない…それでいいの?」
デザトリアン達が合体してしまい、気合いを入れるために
えりかはこころの種を使って加速して戦う。
「皆の気持ちはよく分かる。けど、学校を壊しちゃダメだよ!!」
「フン、所詮人間は愚かな生き物。学校なんて行くだけ無駄さ」
「そんなことない!!勉強は苦手だけど、苦手だからこそ学校へ行くの。それを壊そうとするなんて海より広いあたしの心もここらが我慢の限界よ!!集まれ花のパワー、マリンタクト!花よ煌めけ、プリキュア・ブルーフォルテウェーヴ!!」
デザトリアンが大き過ぎて
えりかのパワーだけでは足りないため、
つぼみもブロッサムタクトで、
いつきもシャイニータンバリンで浄化し、大量のこころの種を手に入れることができるのだった。
次回、「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」
http://blog.livedoor.jp/asagoegoe/archives/51886669.html