セキレイ~Pure Engagement~の第10話を見ました。
第十羽 果ツル空
草野が落としてしまったぬいぐるみを探しに出掛けた
皆人、
結、
草野、
月海の4人は、立ち寄った病院で出雲荘から姿を消していた
鈿女と再会する。
喜びも束の間、葦牙である千穂の命を守るため、
鈿女は“比礼の鶺鴒”として
結と
月海に鶺鴒戦を申し込む。
「細女さん、本気なんですね?ホントに本気なんですね?ホントのホントに本気なんですね?では戦いましょう、セキレイの誇りを賭けて」
互いに譲れぬ想いを持つ一進一退の激闘が繰り広げられる中、突然、
鈿女と
結がお互いに力を出し切ったために倒れるのだが、そこに
氷峨のセキレイ、
壱哉と
豊玉が現れる。
更に
焔と
風花が到着し、2人のセキレイは退却命令を受けるのだが、
豊玉が動けない
結に攻撃を仕掛けてきたために
鈿女が庇って鶺鴒紋が消えていくのだった。
「あ~ぁ、私が印篭を渡そうと思っていたのに…」
「残念でした。姐さん、遅いよ…。…ね、佐橋ちゃん、一個だけお願いしていいかな?私の千穂を助けてくんない?私、もう千穂のために何もしてあげられそうにないから…。私の代わりに…ね?お願い…約束して」
「はい…絶対、絶対守りますから。だから安心して俺に任せて下さい」
草野と話す千穂は
鈿女との別れを感じ取り涙を流すのだった。
そして、
風花は酒を呑むも全く酔えず、
美哉も一緒に呑むことにする。
皆人は
松から千穂の治療データが削除されており、千穂を
氷峨の息のかかった病院には置いておけないと民間の小さな病院に移送したと聞かされる。
皆人は
氷峨と直接会って治療方法を聞くしかないと考えるのだが、病院から千穂が危ないと電話がある。
急いで病院へ向かうと、
皆人の前に花束を手にした
氷峨が現れるのだった。
「佐橋皆人くんだね?」
「え、あ、はい…」
「流石だね、あんな攻撃を仕掛けてくるとは」
「攻撃…?じゃあ、あなたが東の…!?」
「はじめまして、私は氷峨泉」
「やっと、お会い出来ましたね」
次回、「祭ノ準備」
http://vnr2034.blog133.fc2.com/blog-entry-256.html
http://kurousa.gloomy.jp/kurolog/?eid=282