ハートキャッチプリキュア!の第33話を見ました。
第33話 キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!
ハートキャッチミラージュを手に入れた
つぼみ達は早速、一同は植物園に戻り、
薫子から効果について詳しい話を聞くことにする。
こころの花を見ることやワープすることもできるハートキャッチミラージュの力はすごく、
ゆりもキュアムーンライトに戻れるかもしれないと考える。
だが、
ゆりはプリキュアにはなれないとキッパリと否定する。
「なれるわけがないわ!!」
「ゆりちゃん…」
「…っ、ミラージュで私のこころの花を見てごらんなさい」
「…!?」
「これで分かったでしょ。私はもうプリキュアにはなれないのよ」
ゆりがパートナーの妖精・
コロンを失った真実を
薫子から聞いた
つぼみ達はショックを受けるのだった。
「どうした?ダークプリキュア」
「サバーク博士、これを。キュアムーンライト…いや、月影ゆりの身に異変が起きているのかもしれません」
ダークプリキュアは
サバーク博士に割れたこころの種が光っているのを見せるのだった。
「月影ゆりはどこだ?」
「残念ね、もう此処にはいないわよ!!」
「ならば力づくで教えてもらうまで」
植物園には
ダークプリキュアが襲ってきており、
つぼみ達は
ダークプリキュアの圧倒的な強さに苦戦していた。
一方、こころの大樹のまわりを何かが飛んでいるのがハートキャッチミラージュに映り、死んだはずの
コロンではないかと
ゆりはこころの大樹へとワープし、
コロンを抱きしめようとするも、抱きしめることはできないのだった。
「ごめん、僕の体はもう滅びてしまったんだよ。ブロッサム達が集めたこころの種のお陰でこうしていられるんだ」
「ごめんなさい…私のために…っ…ぅ…」
「僕は君のことを見守っていたよ、あの日からずっとね。君は一人で頑張り過ぎたんだよ」
「私、愚かだったのよ。何でも一人でできるって自分の力を過信し過ぎたんだわ!!」
「ムーンライト、それは違う。君は命を賭けて人間のこころの花を守るプリキュアの任務の重さを誰よりも理解していた。だから全てを自分が引き受け、一人で戦おうとしたんだ。誰も傷ついてほしくない、傷つくのは自分一人でいいってね。君は優しいんだ、僕は分かっていたよ。自分を認めるんだよ、ムーンライト。自分の優しさを、仲間への思いやりを。今の君はブロッサム達と触れ合って仲間の大切さ、ありがたさが分かったはずだろう?それなら君はもう一度砂漠の使途と戦うことができるよ」
「無理よ、だって…」
「それは今の君の心の形だよ。僕を失い、ダークプリキュアに敗れた傷ついた君の心の形だ。君が皆と共に戦いたい、世界を護りたいと願えば君はまたキュアムーンライトになれるよ。だから、またプリキュアになりたいとこころの大樹に願いを伝えるんだ」
ゆりがプリキュアになりたいと願うと、ココロポットが激しく光り出し、割れたはずの
ゆりのこころの種が復元されていく。
「勇気、愛、友情、優しさ、悲しみ、喜び…たくさんの気持ち、皆の心、私は戦う、皆の心のために!!プリキュア、オープンマイハート!!月光に冴える一輪の花!キュアムーンライト!!」
次回、「すごいパワーです!キュアムーンライト!!」
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