薄桜鬼 碧血録の第18話を見ました。

第18話 輝ける暁光
――慶応四年四月末、宇都宮の戦いで負傷した土方さんは先行していた新選組の本体と合流するため、日光口より大地峠を経て敦賀城のある会津若松を目指し、街道を北上していた
馬に乗って追いついてきた
沖田が
土方を責める。
「何で近藤さんを見殺しにするんだ!?」
「……」
「何とか言えよ!!アンタが付いていながら、どうして近藤さんを助けられなかったんだ!?」
そこに
斎藤が
近藤が斬首されたことを報告しに来る。
「そうか、近藤さんは腹も斬らせてもらえなかったのか…。それで総司の奴、あんな状態でここまで来たんだな」
斎藤は
土方を戦に行かせないために対峙する。
「傷も癒え切らぬ状態で渡り合えるほど会津は容易い戦場ではありません。自ら激戦地に向かいたいという心境は少なからず理解しているつもりです。分かるからこそ行かせるわけにはいかない。戦いの最中に身を置いていればどんな苦痛も忘れられるかもしれない。しかし、忘れてもらっては困る。あなたは新選組を統べる人なのです。前線での戦いは俺達に委ねて下さい」
「新撰組を統べる者か…」
その頃、
原田と
不知火は羅刹と戦い、激しい戦いの中で何とか羅刹を全滅させることに成功する。
そんな中、
綱道は爆弾を投げつけようとするが、
原田の槍で防いだことで足元に落ちて爆死するのだった。
「甲府の借りは、返したぜ…」
「人間のくせに生意気言ってくれんじゃねえか。…お前を見てると高杉って男を思い出すぜ。アイツの墓参りに一度戻ってみるか。お前はどうするんだ?」
「そうだな、新八が待ってるから…早く、会津に行か、ねえとな…」
木にもたれかかった
原田はそのまま亡くなってしまう。
一方、怪我の治療のために宿場町に潜伏する
土方達だったが、
沖田は羅刹となり、降りかかる火の粉を払おうと一人立ち向かっていた。
その話を聞いた
土方は
千鶴と共に向かうのだが、街道に到着すると
沖田の刀だけが残されていた。
「総司のことだ、心配いらねえ。戻るぞ。…っ…ぅ…」
「土方さん…。まさか、沖田さん…!?そんな…っ…」
次回、「天道の刃」







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