そらのおとしものfの第11話を見ました。
第11話 幻想哀歌の果て
｢智くん、起きて!!逃げて、できるだけ遠くに。あの子がくる前に｣
｢あの子って誰だ…？｣
｢そうか、智くんは知らなかったわね…第二世代・カオスのこと｣
｢第二世代…？｣
智樹は
イカロスをはじめ、
ニンフや
アストレアがボロボロの姿で倒れている横で笑っている
カオスの夢を見ていた。
動力炉の暴走の原因で寝込んでいる
イカロスだったが、
智樹のメモリーを自動消去してしまったために
智樹のことを覚えていなかった。
一方、空美町目指して台風が近づいてきていることを知った
智樹は夢のことを
英四郎達に話す。
｢近くまできてるわね｣
｢調べに行くか。イカロスとニンフがいないのは痛いが｣
｢アストレアちゃんがいるわ｣
大雨の中、
智樹を残して
英四郎は
美香子と
アストレアと共に台風を調査しに向かう。
｢久しぶりね｣
｢どうしてアンタが!?｣
｢あたし、大きくなったでしょ？暗くて寒い海の底でいっぱいいっぱい愛をお勉強したんだよ。だからお姉様達にも愛を教えてあげる!!｣
成長した
カオスと戦う
アストレアが時間を稼いでいる間に
英四郎は
智樹にダイブゲームを使って
ダイタロスに会うように指示する。
夢の中で
ダイタロスに会った
智樹は
カオスを止めるように頼まれ、
カオスと戦う
イカロス、
ニンフ、
アストレアのもとに駆け付ける。
｢死ぬな、イカロス!!これは命令だ、マスターの命令は絶対なんだろ!?ニンフ、アストレア、お前らもだ。マスターがいないなら俺がなってやる、いくらでも命令してやる!!俺はお前らと一緒にいたいんだ。怒ったり笑ったり時々無茶苦茶もするけどみんなでいると毎日楽しくて…だから絶対死ぬんじゃねえ!!｣
ニンフにも新しい羽が生え、
イカロス達は
カオスと対峙し、
英四郎の指示で
ニンフのハッキングエリア内で能力を一時的に上げることでダメージを与えることができるのだった。
｢さぁ、愛して私を殺して!!｣
カオスに
智樹は謝って鎖に鍵を装着し、ボロボロになった
カオスを連れて帰るのだった。
次回、「明日に羽飛く彼女達」
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