美しい隣人の第2話を見ました。
第2話 幸福を壊す女
絵里子は子どもが溺れる悪夢にうなされ、1年前の恐怖を思い出してゾッとする。
「いいお店なんでまた来ちゃいました」
そんな中、
沙希は単身赴任中の絵里子の夫・
慎二に大阪のバーで接近する一方、何食わぬ顔で米国にいる自分の夫の浮気について
絵里子に相談する。
自分も浮気しちゃおうかなと投げかける
沙希に、思わず「しちゃえば」と
絵里子は答えるのだった。
さらに、
沙希は和史・
真由美夫婦が営む喫茶店を訪ねて自己紹介し、ホタルの会にも参加する。
絵里子の態度に不満を抱く
真由美と親しくなった
沙希は
駿が行方不明になった1年前の騒動について探りを入れ、行方不明となった
駿を
理生が助けたことを聞き出す。
「猫ってさ好奇心で死んじゃうんだってね。よせばいいのに井戸とか覗き込んで落ちて…どうしても井戸の中どうなってるのか知りたくて我慢できなくなるらしいのよ。馬鹿だよね、そう思わない?」
「アンタ、母親だろ?池で死んだ子の母親だろ」
「理生くんだっけ?君ってホント礼儀知らずだね」
沙希は
理生が猫にあげていた餌を地面に捨ててしまう。
駿は見た目で判断してはいけないと
絵里子に教えられていると、そこにマリネを作りすぎたと
沙希がお裾分けに訪れ、お茶を一緒に飲むことになる。
慎二は
沙希と大阪のバーで交わした言葉を思い出していると、仕事の打ち合わせが入るのだが、先方からキャンセルが入ったためにバーへと向かう。
「またお会いしましたね、帰っちゃうんですか?」
「えぇ、いや…」
「今日ね、大阪最後の夜だから飲み明かそうと」
「飲み明かす?」
「そ、だから座って、矢野さん」
大阪から戻ってきた
沙希は
真由美の喫茶店を訪れ、
絵里子や
真由美と楽しく話す。
「明日でちょうど一年なのよね…駿がいなくなったあの日から」
「もう忘れなよ、無事だったじゃない」
「無事じゃない子もいたわ」
「そうだけど…」
「お花、持っていこうかな…」
「ん、どこに?」
「あの池に」
「そういえば事故の直後、あそこにお供え物がしてあったじゃない?お花とかお菓子とか山ほど。アレ、全部目茶目茶にしてあったんだって。お花もお菓子も」
「悪戯?酷いことするわよね」
「ホント、信じらんない。誰だろ」
「母親かもしれないわね。…その立場になってみないと分からないことってあるから」
――私の心の中にはその時、母親というのは沙希さん本人ではないかという考えが浮かんだのです。理由は分かりません」
花を手に池に訪れた
絵里子はそこで池で亡くなった男の子の親に会うのだが、母親らしき女性は
沙希ではなかった。




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