君に届け 2ND SEASONの第3話を見ました。


episode.2 2年生
2年生に進級した
爽子は
あやねや
千鶴、
風早や
龍達と同じクラスになり大喜びしていた。
――あの日からいつもいつも気になってる。風早くんは付き合うとかそういう気がないってことなのかな…?それとも、もしかして他に好きな人がいるのかな?今になってみんなの風早くんでいてほしかったくるみちゃんの気持ちが分かるかも。一緒のクラスになれて、おはようって挨拶もしてくれて、それだけでも本当に夢みたいなのになのに…2人でいた時間が忘れられなくてもっとって…。やっぱり欲張りすぎなのかな…下心、なのかな…?
一方、
風早は、
爽子の横の席になった男子生徒・
健人が
爽子に親しげに接している姿を見てやきもきしてしまう。
始業式の後のHRで
健人はクラス委員に立候補し、
爽子は生活委員に推薦される。
種蒔きをするために放課後残っていた
爽子を教室の窓から眺めていた
風早を
あやねは見かける。
「風早、アンタ彼女とか作らないの?」
「えぇ!?」
「だって結構モテんのにさ。あぁ、好きな子でもいんの?いんでしょ、いるよね」
「遠慮とか知らないのか」
「誰?知ってる子なら協力してあげよっか?」
「矢野、そういうのあんま似合わない。協力はいらない、それに誰が好きとかそういうのは本人に一番最初に言いたいから矢野には言えない」
爽子が教室に戻ると、
風早がいて驚き、久しぶりの2人きりにどう接したら良いか分からなくなってしまう。
「一緒のクラスになれた。…ふぅ、よかった。席離れるとあんま喋れなくなるけど、卒業まで一緒だ」
「誰か待ってたの?」
「うん、黒沼。黒沼待ってた。俺、黒沼にとって男子の中じゃ一番近い存在かと勝手に思ってたけどそうでもなかった。俺、自惚れてたかな?」
動揺する
爽子に
風早は謝って去って行くのだが、
爽子はどう答えても特別な意味になってしまうと思っていたのだった。
次回、「忘れて」



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