君に届け 2ND SEASONの第7話を見ました。


episode.6 好意と迷惑
風早には好きな人がいると知って泣いている
爽子を
健人が慰めているところに、偶然
風早がやってきた。
健人が
爽子を泣かせたと勘違いして思わず
健人に
風早はつかみかかってしまう。
「何やってんだよ!?」
「え、何って…」
「何泣かせてんだよ!!」
そんな
風早を止めようと、
爽子はみんなと平等に自分と接してくれる
風早のことをほめていただけだと説明する。
そこに通りかかったクラスメイトに修羅場かと笑われるのだが、
風早は真顔で答える。
「そうだよ、好きだ。俺、黒沼のこと好きだよ。なんかおかしい?」
「誤解する…そんな言い方したら誤解しちゃう…」
「何がおかしいんだよ。黒沼、迷惑ならそういえば言いんだ」
健人はようやく
風早の気持ちに気付き、
爽子は立ち去る
風早を追いかけるものの何を言ったら良いか分からないのだった。
「なんで、泣くの?原因は三浦?」
「…っ…師匠は好意で慰めてくれて…」
「じゃあ、俺?」
「…ごめんなさい、気を遣わせて、ごめんなさい…っ…迷惑かけてごめんなさい…っ…ごめんなさい…」
「気を遣う?三浦の気持ちは好意で俺の気持ちは迷惑かかるなの?好意だったんだよ…俺、黒沼が思ってるような奴じゃない。爽やかとか平等とかそんな風に思われたかったわけじゃない。平等になんて、一度も接したつもりない。俺、黒沼が好きだよ。黒沼は俺が好き?」
「…うん」
「でも、俺の好きと黒沼の好きは違うね」
風早は去っていき、
爽子は泣き崩れ、2人とも教室に戻らないのだった。
放課後になっても
爽子は人前に出られる顔ではなく、やって来た
ピンにフラれたことを話していると、
あやねと
千鶴がやって来る。
――アイツ、ホントに余計なことしてくれやがった
「爽子、違うのよ。こうなったら言うけど…」
「私、自惚れてたんだと思う…。風早くんは私のことさえもみんなと分け隔てなく接してくれてるんだと思ってたけど違った、いい気になってた…。ずっと気を遣わせてたんだと思う…」
「気に入らない。気に入らないな、爽子。アンタまさか、あたしらのこともアンタに気遣って友達やってるとか思ってるわけ?」
「思ってなかった…s、そうなの…?」
「違うわ!!そう思ってんだったら腹立つなって話。風早にそういう態度取らせてんのはアンタだよ、爽子。当たり前って何だよ?あたしらだっているのにアンタ、いつまで自分のこと下げて生きていくつもり?…っ…鈍さに慣れるな!!」
あやねは
爽子を励まし、自分でどうにかすると信じるのだった。
次回、「あきらめちまえよ」



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