君に届け 2ND SEASONの第12話と最終話を見ました。


episode.11 祭りのあと
学校祭は盛況のうちに終わり、打ち上げのカラオケ屋に一緒にやってきた
爽子と
風早は
ジョーが告白の再現ドラマを演じていることに驚く。
「あ、風早、見てない奴もいたからちゃんと再現ドラマしといたから」
爽子と
風早が付き合い始めたことを知ったクラスメイト達は信じられないと驚きの表情を浮かべ、魔術で
風早を
爽子が落としたのではないかと話題に出る。
「違うよ!!…俺がベタ惚れなんだから」
カラオケ屋を出た後、一同は海辺に向かい、
爽子と
風早の恋が実ったと知った
ピンから、ちゃんと付き合って下さいと伝えたのかと言われた
風早は、付き合ってほしいときちんと伝えようとする。
だが、
ピンが結婚してくださいと
風早が言ったように演出したために
爽子は考えさせてほしいと告げ、その場からいなくなってしまう。
「黒沼、違うんだ。違うんだ、そうじゃなくて、け、結婚のことは…」
「風早くん、もしかして結婚のことは誤解だって言ってるの?」
「うん、殴っていいよ」
「いやいや待って。流石に私も気にしてないっていうか、あれ言ったの先生だってこと分かってるんで。あの、ごめんなさい、誤解させてしまって…。あたし、想像してみたくなって…妄想でならそんなすごい姿も見られるんだなって。だから大分欲張りになってるみたい」
「分かってるよね、じゃないよな…。こんな大事なこと、ちゃんと黒沼に言わなきゃ前になんか進めない。俺と付き合って下さい。ずっと、大事にするから」
翌朝、
爽子は日記を見て、夢ではなく現実だと知りながら学校へ行くと、黒魔術で
風早に告白させたと噂が広がっていた。
だが、黒魔術カフェで相談したこの恋が全員実ったということもあり、崇められた
爽子はクラスに行くと、
風早にハッキリ彼女だと告げられる。
episode.12 大事な人
学校祭から数日後、
爽子と
風早が付き合い始めたことは学年中に知れわたっていた。
それでも、
爽子を心よく思わない女子生徒達は噂を受け入れられず、いまだ信じられないと言い合う女子生徒達の前に
くるみと、
くるみを捜していた
爽子が現れる。
爽子を中傷する女子生徒達に忠告を与え、立ち去る
くるみを追いかけた
爽子は自分が
風早と付き合うことを報告する。
「何よ、自慢しに来たの?言ったよね、よかったねなんて言わないよ。他には?」
「ない、報告だけ」
「爽子ちゃん、言ったよね、私はちゃんと伝えたって。爽子ちゃんがいたからよ、爽子ちゃんがいなかったら私は風早に気持ちなんか伝えられなかった。フラれたけどね。爽子ちゃんが…ライバルで良かった」
会話を聞いていた
健人は
くるみと話し、
あやねの言葉を聞いた
くるみは涙を流す。
風早とプラネタリウムへ行くことになった
爽子は渡せなかったクリスマスとバレンタインのプレゼントを渡し、
風早は
爽子を抱き締めるのだった。



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