BLOOD-Cの第10話を見ました。
第10話 ふくからに
母の名前も顔も思い出せないという
小夜に
唯芳は何も言葉をかけようとしない。
そこに髪の長い女性の顔を持った古きものが現れ、
唯芳からすぐに御神刀を受け取り、戦う
小夜だが、いくら斬っても斬っても、その古きものを倒すことは出来ないでいた。
首から下の骨を髪の毛で覆っている古きものは、何度斬っても、その髪は再生されてしまう。
「どうしたんだ!?何か物音が…」
更に物音を聞いて駆けつけた
慎一郎の上から襲い掛かった古きものは髪を絡めてその身体を包み込んでしまう。
一瞬にして覚醒した
小夜は古きものを斬るのだが、そこに
慎一郎の姿はなく、肉片を残し、血溜りだけが広がっていた。
『腹が減ったのぉ。不味くても構わぬ故、喰いたいのぉ…人の子を。何を怒っておる?主も餌を喰らうだろう?そして、我らより余程の悪食だ、何せ主は…』
息を整えた
小夜は一気に古きものを斬り倒し、武者の古きものの言葉を思い出すと、頭痛が激しくなり、頭を抱え込むと、やってきた
唯芳の腕で気を失ってしまうのだった。
小夜が目覚めたことを
唯芳に報告した
文人は
唯芳にも食べるように話す。
制服に着替え、ギモーブへ出かけた
小夜は文人の左腕に包帯があるのを見てしまう。
「お怪我なさったんですか?」
「鳴れてるつもりだったんだけど、気を抜いちゃダメだね」
「カップか何か割れてしまったんでしょうか?私、片付けお手伝いします」
「大丈夫、もう済んだし」
小夜の神社にある貴重な文献を見せてもらいたいと
香奈子がギモーブにやってきて、押し切られるようにして神社へ向かった
小夜は古い伝記を書き写した古い文献の紙が新しく、中身が真っ白なものまであった。
驚きを隠せない
小夜に偽物だと
ののと
ねねが答え、
小夜は呆然と立ちすくむのだった。
「もうそろそろ終わりにしましょう、こんな茶番劇は」
次回、「たれをかも」
TBなどは
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