2012/12/21(金)05:44
絶園のテンペスト 第十二幕「しばし天の祝福より遠ざかり……」
絶園のテンペストの第12話を見ました
第十二幕 しばし天の祝福より遠ざかり……
葉風は始まりの樹に祝福された自分のように、絶園の樹の破壊の理に祝福された者・絶園の魔法使いが魔法の網にかからない犯人なのではないかと思いつく。
「絶園の魔法使い、ホントにそんなのがいるのかよ!?」
『私の誕生ははじまりの樹の覚醒が近づいた証であり、私はその完全覚醒の日を決める役割を担わされている。私が然るべき意思の下、一定の手続きを踏まん限り、はじまりの樹の完全覚醒はならん。だからこそ左門は私を封じ、完全覚醒を遅らせようと考えたのだ』
孤島から戻ろうにも供物を見つけられない葉風が空を見上げると、あまりに都合が良すぎるタイミングでやってきた文明の力であるミサイルが落ちてくる。
――左門の隠した供物は容易に見つからない。ならばと私に全く別の供物を送り届けたか。はじまりの樹がここまで理を操れるなら高校生の妹一人を都合の良い時に殺すなど造作もないではないか…
葉風ははじまりの樹が用意した供物を利用することを選んで葉風は現代へと戻る。
葉風が現代にに戻ると、はじまりの樹は勝手に暴走を始め、はじまりの樹に応戦しようとして絶園の樹も制御不能な状態になってしまっており、はじまりの樹の覚醒を止めるために動き出そうとした葉風だったが、吉野と真広ははじまりの樹に用済みとばかりに殺されてしまう。
「左門、お前は真広を助けろ!私はこれから吉野の身体を修復しながら儀式場へ向かう。いいか?絶対助けろ。真広に何かあったら許さん、許さんからな!!」
次回、「夢の理」
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