仮面ライダーウィザードの第33話を見ました。
第33話 金で買えないモノ
「失敗したわね、あなたの作戦」
「あぁ~何で魔法使いにバレちゃったんだろ…」
「さぁ?」
「まさかワイズマンの意思を裏切って魔法使いに作戦を教えるファントムはいないだろうし、ね?それにミサちゃんは分からないだろうけど、一度お金に目が眩んだ人間はなかなか変われない。だから僕は笠原さんに頼んだのさ」
「笠原?ボギーは死んだんだろ?」
「ウフフフ…死んだよ、キッチリと作戦通りにね。アハハハハ…」
高額な報酬に釣られてやってきたゲートを絶望させようとしていたファントム・ボギーを倒し、
功介は
晴人と共に旧友・土屋を含む6人のゲートを守る。
6人のゲート全員が東京を離れ、
晴人らもホッと胸を撫で下ろすが、テレビで偶然、ゲートのうちの一人がとあるショッピングモールで10万人目のお客様になったと祝福されているニュースを見てしまう。
晴人はボギーを倒したときの
ソラの不可解な言葉を思い出し、「面影堂」を飛びだしていく。
その頃、
功介も東京で土屋と再会し、なぜか最近ツキまくっているという土屋を目の当たりにする。
一方、
晴人達が保護したゲートが老婆の落とした時計を拾い、お礼に大金をもらうなど恐ろしいほどツキまくっていたにもかかわらず、突然、靴のヒモが切れたり、建設中のビルから建材が落ちてきたりと不運が連続すようになってしまう。
何かあると直感した
晴人はゲートに取り憑くファントム・ボギーを発見し、なんとかボギーを倒してホッと息をつくと
ソラが現れる。
「ビックリした?死んだはずのファントムがまた出てきちゃって。言ったでしょ?彼は死んでからが本番なんだよ。彼は執念深くてさ、一度狙った相手にはお化けみたいに取り憑いちゃうんだ。そして、その人の幸運と不運を操って絶望に落としてくれる。一度金に目が眩んだ人間は簡単に絶望するからね」
「死んでから人間の運を操る?嘘だろ!?」
「頑張ってね、指輪の魔法使いさん。君と遊ぶのはホント楽しいよ」
晴人は
功介に連絡すると、ドラゴタイマーで4体に分身して4人のゲートのもとへと急ぐ。
土屋を必死に説得する
功介だが、絶縁されてしまい、悔しさを隠せずに思わず拳を地面に叩きつけると、土屋からもらったピックが目に入るのだった。
分身した
晴人がボギー相手に苦戦している頃、土屋はご機嫌で新車を運転していたが、運転を誤り車は横転してしまう。
車から出られない土屋は助けを求めるが、同乗していた男達は爆発寸前の車を見捨てて逃げ出してしまう。
危険も厭わずに必死に土屋を助け出した
功介は土屋に取り憑いていたボギーを撃破するのだった。
改めて
功介に詫びた土屋は変わらぬ友情を誓うと、
功介も満面の笑顔でそれに応える。
次回、「人気モデルの裏側」
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