初めて恋をした日に読む話の第1話を見ました。
婚活パーティーで知り合った東大卒の彼にフラれてしまった32歳のアラサー女子・
春見順子はやる気も希望も何もなくクビ寸前な三流予備校「山王ゼミナール」で講師をする日々を送っていた。
そんな
順子にいとこで東大出のエリート商社マン・
八雲雅志はひそかに想いを寄せているのだが、恋愛方面には全く免疫がなく、スーパー鈍感な
順子は
雅志の気持ちに全く気付かずにいた。
「順、それでどうなんだよ?あっちの方は」
「あっち?」
「うん、だから…ほら、あっち。男方面の方とか。その、なんだ…俺もたまたま空いてるっちゃ空いてるし、さ。いいぞ、別に。ほら、男女の巡り合わせはタイミングっていうだろ。運命とか宿命って意外と身近にあるっていうか…」
「雅志…もしかして誰か紹介してくれるの!?」
「ん?」
「もう助かる!私、一から婚活とか面倒で…。ありがとう!」
ある日、ひょんなことから知り合ったピンク髪のイケメン不良高校生・
由利匡平が父親に連れられて山王ゼミナールを訪れるが、ゴミだという親に反抗するように
順子は言ってしまい、クビを覚悟する。
そんな中、
匡平が東大に入れてほしいと
順子のいる山王ゼミナールにやって来る。
名前を書けば入れるおバカ高校の生徒を東大受験に失敗した自分が東大に合格させるなんて絶対に無理だと
順子は断ろうとする。
「お父さんに反発したいだけでしょ?」
「悪いか?」
「誰かのためとか誰かのせいで自分の進路を決めたらダメ。私は子どもの頃から親の言う通り当代に張ることだけを考えて生きてきた。友達と遊べなくても、男の子とデートしたことなくても、東大に入ればみんなチャラになるんだって思ってた。だけど、受験に失敗して人生のプランが真っ白になった時、何にもやりたいこと見つけられない自分に気が付いた。失敗するにしたって何で自分で道を選ばなかったんだろうって…」
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初めて恋をした日に読む話 第1話
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