ハピネスチャージプリキュア! 第47話「ありがとう誠司!愛から生まれる力!」
ハピネスチャージプリキュア!の第47話を見ました。第47話 ありがとう誠司!愛から生まれる力!「ブルーよ、お前の信じる愛の力など何の役にも立たない。お前の地球は間もなく滅ぶ。プリキュア…ブルーの愛によって生まれた者達よ、お前達がいくら足掻こうと運命を変えることはできない。愛の名を持つプリキュア・キュアラブリー、そして幸せを齎すハピネスチャージプリキュアか…。幸せは一瞬、愛は幻。命あるものは全て息絶える。この世界にあるのは絶望だけだ」レッドが支配している絶望の赤い惑星がどんどん地球に近づいてくる中、めぐみ達は赤い惑星に向かって宇宙へと飛び出すも、レッドに心を操られた誠司が立ちはだかる。「相楽くんが氷川道場に初めて来た日、強くなりたい、あなたはそう言ったわ。とても真剣な目で。それはめぐみを守れる人になりたかったからなんでしょ?」「だが、プリキュアとなった彼女を君は守るどころか…。守るための力などあって何になる?力は破壊をなすためだけにある。全てを憎み、全てを壊してしまえ」「誠司、アンタは凄いよ!めぐみが神様を好きになっても自分の想いが届かなくてもめぐみに笑顔でいてほしいって気持ちは絶対変えなかった!」「自分が苦しくても相手の幸せを願えるとても強い心を貴方は持っているわ」「だから憎しみなんかに負けないで、相楽くん!」誠司の激しい攻撃の前にめぐみ達はなす術もなかったが、本当の誠司を取り戻したいと想いをみんなで語りかけていく。「ようこそ、愛の名を持つプリキュアよ。残念だが無駄な努力だったな。憎しみの結晶は神である俺が生み出した物、破壊することなど不可能だ。お前に残された道は二つ、倒すか倒されるか。どちらを選んでも行き尽く先は絶望、それが愛の結末だ」「あなたの言う通りだよ、レッド。ずっと考えてたの、地球であなたが私に言った言葉の意味。あの時、結晶を通して誠司の心の叫びが伝わってきた気がした。そして今、もう一度触れてハッキリ分かった。激しい炎みたいな感情、私の知らない誠司。だけど、それだって誠司の大切な心の一部なんだよね。うん、だからやっぱり壊すことなんてできないよ。私、どうすれば誠司を助けられるのかまだ分からない。だけど、私がやるべきことは決めてきたんだ。二人だけでここまで来たのは誠司にこれ以上みんなを傷つけさせたくなかったから。それだけじゃない、これは私の我儘!誰にも邪魔されずに二人っきりで誠司と話をしたかったから!」「何を血迷ったことを。彼には何を言ってももう聞こえぬ」「私が悩んでたり、辛かったりした時、誠司はいつだって話を聞いてくれて励ましてくれた、頑張る力をくれた。だから今度は私が誠司の気持ちを受け止める番!言葉じゃなくていい、思いっきりぶつけ合おう。私も誠司に伝えたい大切なことがあるから。遠慮は要らないよ、誠司。私だって伊達にプリキュアやってないんだから!だけど今の私があるのはきっと誠司のおかげ。私がプリキュアになるずっとずっと前から誠司が私のことを守ってくれてたから」誠司と拳と拳で語り合いながら憎しみを愛を持って正面から受け止めためぐみは誠司を抱きしめるのだった。「私ね、プリキュアになってから色んなことがあって色んな人に出会って分かったんだ。愛って好きになったりとか助け合ったりとかそういう特別なことだけじゃないんだって。一緒に学校へ行くこと、一緒にご飯を食べること、一緒に星を眺めたり、おしゃべりしたりすること、そんな何気ないこともみんなみんな愛なんだって。ブルーに失恋した時ね、これ以上悲しいことなんてないって思ってた。でも、誠司が目の前からいなくなった時、まるで自分の心も体も半分に引き裂かれたみたいな気持ちになって目の前に真っ暗になったの。生まれた時からずっと今まで兄弟みたいに一緒にいるのが当たり前だったから気が付かなかったよ、誠司がたくさん愛をくれてたこと。誠司ありがとう、いっぱいいっぱい愛をありがとう。私、自分の願いを見つけたよ。私の願いはぴかりが丘でみんなと幸せに暮らすこと。友達と家族と誠司と一緒に生きていくこと」誠司を取り戻しためぐみは憎しみの結晶を愛の力で消し去ってしまうのだった。「おかえり、誠司」「ただいま、めぐみ」次回、「憎しみをこえて!誕生!フォーエバーラブリー!」ブルーに失恋した時より誠司がいなくなった方が辛かったというめぐみの言葉が聞けて良かった。でも誠司としては普通にめぐみと恋人になりたいんだろうに一緒に生きていきたいとかめぐみはもうちょっと誠司のために言葉をあげてほしかったな。TBはhttp://magi111p04.blog59.fc2.com/tb.php/1975-75b4c696まで