ショーン007aの日記

2007/07/26(木)10:53

天皇のロザリオ-日本キリスト教国化の策謀-(by 鬼塚英昭)

読書(270)

本題から離れたところでも、色々爆弾発言的な記述がある。 たとえば、『第四章 昭和天皇は「神」でありしか』から一部抜書きすると、 1)天皇家と日本郵船の深い関係は、明治時代から続いていた。この船で娼婦達が海外に「進出」させられた。   -(中略)-日本の偉人中の偉人と評価の高い福沢諭吉は、「賤業婦人の海外に出稼ぎするを公然許可   すべきこそ得策なれ」と主張した。 娼婦を送り出す船会社が、天皇家と三菱に大いなる利益を   もたらすということを計算したうえでの「得策なれ」の主張であった。 2)皇室と三菱は、三井も仲間に入れることにした。三井を入れなければ内乱が起きる可能性があったからだ。   三井と三菱は隔年でアヘンをペルシャから入れ、朝鮮に送り込んだ。満州という国家はこのアヘンの金でできた。   天皇一族はこの利益を守るための秘密組織をつくった。厚生省という組織に、昭和天皇は木戸幸一を入れ、   阿片政策を推進させた。-(中略)-日本でもケシ栽培をし、朝鮮にほうり込んだ。中国でも熱河省でケシ栽培   をした。この利益も皇室の財産の形成に大きく貢献した。 3)明治天皇は孝明天皇の実子ではなく、長州閥が用意した部落出身の、(南朝系でも北朝系でもない)大室寅之祐   であることを確信した。 4)ところで終戦直後の天皇家の財産は三十七億五千万円だった。日銀物価価格統計により現在の貨幣価値の   三百十一倍で換算すると七千九百十二億である。   この数字の十数倍近くをスイスに送りこんで終戦工作に天皇は入ったのである。敗戦前の国家予算は百億円を   切っていた。天皇は自らの生命を守るためと、このスイスの秘密預金を維持し、さらに殖やすために戦後工作   に入るのである。天皇の「キリスト教入信」対策は、この二つの大事なものを守りぬくべく実行された。

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