きよし 「米国の双子の赤字の話、覚えてるか?」
やっさん「勿論、覚えてるがな。 財政赤字と貿易赤字やったな」
きよし 「対イラク戦争の出費で、米国の財政は滅茶苦茶らしいな」
やっさん「そんなん知ったこっちゃないわい。 自業自得じゃ」
きよし 「しかし、関係あるんやな。 日本やサウジアラビアなどの同盟国が金融支援させられてるんやで」
やっさん「我が日本は、太っ腹じゃの~」
きよし 「属国の悲しさ、脅されるまま米国債を買わされ続けてるんやぞ」
やっさん「脅しになんか屈するな、このアホたれが」
きよし 「ひょっとしたら、脅されているんじゃなく、尻尾を振ってるのかもな」
やっさん「どっちにしろ、米国債買うんやったら、投資になるから、ええのんちゃう?」
きよし 「米国債は、売れへんやろな~。 そやから投資というよりも貢いでいるようなもんや」
やっさん「なんで、売れへんのや?」
きよし 「売ろうとしたら、ドルを暴落させる気かと言いがかりを付けて、経済制裁してくるかも」
やっさん「なんや~、なめとるんか、やってみ~や」
きよし 「ドルを支え続けている日本の方が先に、日本国債の暴落に見舞われるかも?」
やっさん「良かった、わし、日本国債買ってへんで良かったわ」
きよし 「日本国債を政府命令で買わされてきた銀行が倒産するかもな?」
やっさん「そんなんかまひん。 わしは買うてないもんね」
きよし 「銀行が倒産したら、そこの融資を受けていた会社も倒産するかも?」
やっさん「かまひん。 わし、株式投資も、してへんから」
きよし 「失業者が出て不況になって、政府の税収も減って、日本の借金が更に膨れるやろな?」
やっさん「それがどうしたんや? わしは、借金しとらん」
きよし 「いつまでも借金できんから、どういう形でにしろ、国民から財産を没収するんやろな」
やっさん「そんなこと、わしは許さん。 そうなる前に、米国債買うの、やめろや」
きよし 「いずれにしろ、ドルの暴落は目の前やろな」
やっさん「そんなら、安心してええのかな?」
きよし 「ドルが暴落したら、世界大恐慌かな?」
やっさん「お前は心配性やな」
きよし 「もっと心配なのは、食糧難と戦争なんやけど」
やっさん「もうお前の話、聞きとうないわ。 競艇にでも行ってこよう」
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