金田久美子(16)、沖学園を自主退学・「これ以上処分を受けると出場停止となり、学校に迷惑」
金田久美子 沖学園を自主退学 女子ゴルフのトップアマで福岡・沖学園高2年の金田久美子(16)=名古屋市出身= が同高を自主退学することが3日、分かった。現在、退学の手続中で転校先が決まり 次第、退学する。 関係者によると、金田は8月にあった高校の全国大会(団体戦)の練習ラウンドで 遅刻し、打った後の処理をせずにふざけたり、頭からタオルをかぶってパット。 マナー面に問題があったという。高校ゴルフ連盟から「厳重注意」されたが、大会初日 には練習場に鼻ピアスをして現れたことで、さらに重い「訓告処分」を受けた。 高校との話し合いで、金田側から「これ以上処分を受けると出場停止となり、学校に 迷惑をかけてしまう」と申し入れがあり、退学することになったという。 金田は1998年にタイガー・ウッズ(米国)と並ぶ史上最年少の8歳で世界ジュニア 選手権(10歳以下の部)を制覇。女子プロツアーでも活躍するなど「スーパージュニア」 と注目を集め、今春、愛知・名古屋女大付中から沖学園高に入学。今季もアマの試合 と並行してプロツアーに出場、日本女子オープン(9月29日-10月2日)ではベストアマ に輝いた。 沖学園高では、大手芸能プロモーションに所属しながらゴルフ部で活躍していた 同じく2年生の梅田如(きさ、15)も9月末に退学した。 引用元 中日スポーツ18520号5版(2)6面より(2005/11/4) 沖学園中学・高等学校 http://www.okigakuen.ed.jp/