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発達障害児と保護者サポート             NPO法人発達障害児支援LOF教育センター

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セアラ姫

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2017.11.05
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おはようございます。

風は冷たそうですが、本日も晴天のようです。

​本日は若者プログラムのクラスで「マインドフルネス」を行います。​

​​​​​​​​​​昨日は、ソーシャル・ラーニングクラスで「パンケーキ」を作ってたべました。
「食」の大切さを訴えているLOFでは
「グルテンフリー」と「玄米粉」のパンケーキ粉の中に
スィートシュガーと呼ばれるさつまいも、ミックスナッツを入れ
発酵バターやココナッツオイルなどで焼いてみました。

手順から考えてもらい、
どのパンケーキ粉とサツマイモ、ナッツを混ぜるか?
どのオイルでどうやくか?などを考えてもらい
4種類のパンケーキを焼いて
味比べをしました。

何もつけなくても本当にほのかな甘みで美味しくできました。

結果は「グルテンフリーにナッツを入れてココナッツオイルで焼いたもの」が
一番おいしいという結果になりました。(*'▽')



私が困りの有る子どもや人達の援助を行う場所としていつもこだわっているのは
「囲いを作らないこと」
「世の中の仕組みに合わせる」と言うことをしないこと
です。

具体的に言うと
通学型の「学校」「フリースクール」「通信制、単位制高校」は
そこに通ってくる生徒しか関わり援助することができないのでやらない。
地域の学校や他の学校に在籍しながら
放課後や週末に通ってきて発達の援助や獲得したいスキルを獲得したい
と思うすべての子たちの援助を行いたいと思うからです。

生きていくために必要な途切れない支援と
コミュニティーにおいて援助してくれる人や場所は必ず必要で、
そうできるように援助すべきである。

そういう力やスキルは困りがあると学校では獲得できない。
最高学歴の大学に進むとなんとかなると思っている方もいるかもしれませんが、
何とかなりません。

その努力をしなければ無理です。

そのフォローを別の機関や場所がするのは当たりまえだと思います。

縦社会の弊害として常に言われることが多い公的サービス然り
「障害者」として区分し、
決まり切った効果のないプログラムで縛り、
苦痛の就労に導く仕組みになんの魅力も感じない。

私が先駆的にいろんなサポート事業を行うのはこう言うことも一つの理由にあります。
また、学びは自由な学びができることが基本的に保障されていなければなりません。
その学びは知的な能力を上げるためであり、また、それ以外の「人間力」獲得のためでもあります。

柵の中にギュッと押し込まれ
個々のニーズなど無視されるサポートの中に
個の尊厳も幸せも保障されていないのではないか?
全ては周囲の人たちのエゴのためにある指示に従うことを主とする理不尽なプログラムなのではないだろうか?

そこに「人間的な関係性は存在するのか?」と思わずにはいられない。

せっかく大切に育ててきた子どもたちが
結局社会にでる前に強制的に指示したことに従うためのロボットに矯正されてしまうと言う
悲しさを感じ、大人の社会が変わらなければと思うのです。

あなたの関わりは
本当に子どもの未来を拓いているのでしょうか?
人間として発達させていることになるのでしょうか?
言い訳をさも正論のように言っていませんか?

毎日いろんな出来事に色々考えますが、
いつもここに戻ってくるのです。

​その関わりに「子どもの人間的な発達やしあわせがありますか?」​


​​​​​​​​​​






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Last updated  2017.11.05 11:13:12
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