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一時期の、ネコもシャクシも、24~、24~と言っていた頃ほどのブームではないにせよ、今も、 やはり見てしまうと、次が早く見たくてしかたないですね~。 特に「シーズン5」には、大好きなイギリス人俳優、「眺めのいい部屋」、「裸のランチ」の ジュリアン・サンズが出ているというので、改めて見直してみました♪ ものっすご、ひっさしぶりに見た彼の姿。 かなりシブくなっての登場ですが、やっぱりステキ~~!! いつも、「人」ではない「人」とでも言うべき役柄の多い俳優ですが、今回も、「神経ガステロリストの 大ボス」という、冷酷非道の、ある意味、人とは呼べぬ役柄… 変わらず、品と不気味さを漂わせた演技です。 ちなみに彼は、ウワサなんですが、以前、ジョディ・フォスターの… …長くなりそうなので、そろそろ話題を変えます。 言うまでもなく、「24」とは、1話=1時間に当てはめて、時間の経過とともにストーリーも1時間分 だけ進行する、政治アクションドラマ。 1時間では、それ以上も、それ以下も、進まない。 よって、幾つもの場所の、幾つものエピソードが小刻みに分割、同時進行する… そのアイディアも画期的で衝撃的で話題になりましたが、私は、「24」というシンプルながら、 時間にまつわる深い意味を持つ、洗練されたタイトル付けも流石だと感じます。 そこへ来て、ハッキングやGPSを駆使した捜査、有色人種の大統領、国家の陰謀、テロリスト、 そして、いつも独り乗り込んで戦う孤独なヒーロー… いろんな要素がてんこ盛りで、こりゃ、ヒットしない訳がない!? 「孤独な…」と書きましたが、孤独なのは実力行使の時だけで、複雑な捜査やリアルタイムの連絡には、仲間の協力――特に、目つきは悪いが、すさまじく有能で、ジャックに従順なクロエの存在 なくしては、‘あり得ない’ジャックの活躍と言えますね! 初めてクロエが出て来た時は、いくらなんでもやり過ぎの演技だと思いましたが、もうすっかり慣れてしまい、むしろ情さえ湧きます。 気難し屋のクロエですが、最近では男性と軽率な関係を持ってしまったり(アメリカドラマのよくあるキャラ不安定エピソードと思われ…!?)、親友を亡くしてひどく落ち込んだり、人間的な一面もストーリーの中に出てきてます。 おっと。クロエの話を先にしてしまいましたが… ジャックは、そんなみんなの協力をもとに、結局は独断で、誰にも相談せず!誰の指示も仰がず!誰の命令も聞かず!ひとりで勝手に敵陣へ乗り込んで行き、結局は解決するからいいようなものの、組織の一員としては…ましてや国家の全運命が懸かった局面だというのに、これまた‘あり得ない’単独行動に出る、というのがお決まり。 ま、あり得ないのがドラマで、そこが面白いのは解っているのだが、冷静に現実に照らし合わせて考えると、そんな独断男一人に国が守れるか~ぃ! と、人差し指を下から上へ振り上げてツッコみたくなる。 だが守れちゃうのは、ただの「男」ではなく、彼が「ジャック・バウアー」だからなのだ…! 不死身の男、ジャック・バウアー。 (実際、命を狙われないために、一時は死んだ事になっていたが、実は生きていた!) 「孤独な戦い」は、追い込まれた状況というよりも、ほかでもない、自ら独断で行動してるからなのでは?ジャックてば! ところで、私は、ジャック役のキーファー・サザーランドは、初め、ミッキー・ローク(彼は今いずこ?!)に似ていてあまり好きでないと思ってたのですが、キャラクターは全然違うようですね? ジャックの声をオリジナル音声で聞くと、吹き替えのような力んだしゃべり方じゃないですよね!? でも、あのしゃべり方でキャラがついたし、今さらながら、お笑い芸人(どきどきキャンプ)がモノマネでパロディネタをやったりしていて、吹き替えならではのキャラを作る、声優さんもスバラシイ! 本国アメリカでは、今、人気ドラマですら、「ドラマ界に新しい風を入れる」というふうな理由等で、打ち切りが決められたりしているとか。 この「24」も、たびたび、終了か、存続か、検討されたという噂を聞いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月18日 23時59分23秒
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