|
カテゴリ:読んだ本
作者:川西蘭 ふと知り合った高校生の男の子と中学生の女の子と彼らの家族をめぐる話。 「お話だから」ありえるような人物相関関係。 そんなのってアリ?と思ってしまうけど、まぁそこは“お話”だから(笑)2人とも純粋でなんだか切なくなってしまう。でもそのせつなさが読んでいて心地よい。家族ってなんだろうってちょっと思う。2人とも家族の結びつきがとても少ないから。でもだからどうでもいいわけじゃなくて、子どもとして親をとても気遣っている様子がよくわかる。 うちも親子関係がかなりさばさばしているけど(単純に親が子どもをほったらかしているというか・・・)、お互いに気遣っているよな、というのは思い起こさせてもらったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月29日 00時45分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[読んだ本] カテゴリの最新記事
|