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カテゴリ:見た映画
昨年の5月以降、見にいけなくなっていた映画、やっと再開して行かれるようになり、その復帰(?)第1回として見たのがこれ(すでに見たのはずいぶん前だけど)。 映画の宣伝なんかをテレビでやっているので気になる映画はいくつかあったんだけど、リストアップされていたのはなぜか日本映画ばかり。宣伝は日本映画の方が多いから?最近邦画ががんばっているから? さえない人々をやさしい視点で見守るストーリー、といううたい文句が本当にそのまま。登場人物はみんなどこにでもいるような、というよりも身近にそこまでの人はやっぱりなかなかいなさそうな、そこまでさえない人々ばかり。そしてストーリーが進むとだんだんそれぞれの人生が交差してくる。「あ、そうか」と読めてきた部分もたくさんあったけど、種明かしのようにカードが出されるまで全然気が付かなかったつながりもあった。最後には「ほのぼのと」したようなしないような・・・? ダメダメなだけじゃなくて、かなり自堕落になっていた主人公が、自分の本当の気持ちに気が付くところが軸なので、まぁその部分はほっとする収束というか。ラストシーンはわらったけど。 すごくおもしろいか、といえば、人それぞれかもしれないけど、いいんじゃないかな~ とは言えるでしょう。どこまで原作に忠実かは知らないけれど、ちょっと原作も読んでみたいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年04月06日 05時38分21秒
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