カテゴリ:種実類
今日の種実は 「 ぎんなん 」 です。
ぎんなん ( 銀杏 ) イチョウ科イチョウ属 落葉高木 イチョウは中国が、原産と考えられています。 日本では、古くから各地で植栽されています。 イチョウ は、裸子植物です。 * 裸子植物 = 種子植物で胚珠 ( ハイシュ ) が露出するもの。 マツ・イチョウ・ソテツなど。 1 科 1 属 1 種 の 雌雄異株です。 実がなるのは、雌株 だけです。 種子は球形で、外種皮が黄色に熟します。 種肉に、ビロボール、イチョウ酸などを含み強い臭気をもち、 皮膚に触れるとかぶれます。 素手で触らないように注意しましょう。 堅い内種皮 に包まれた仁 ( 胚乳 ) が、ぎんなんです。 ぎんなん ( 茹で ) 100g中の主成分は炭水化物で、 34.5g含まれています。 脂質は、1.3gと少ないく、蛋白質は 4.1g含まれています。 βーカロテンは、他の種実に比べると多く ( 260μg )、 ビタミンC も 20mg と 多く含まれています。 * ぎんなんには、ビタミンB 6 の生理作用を阻害する、 4-メトキシピリドキシンが含まれています。 食べ過ぎると中毒 ( 痙攣 = けいれん ・ 嘔吐 ) を起こす事があるようです。 稀に、死亡例 も 報告されているようです。 ぎんなんは特有の味があり、これを煮たり、炒って、食用にします。 ぎんなんを、ぎんなん割りか、包丁の峰で、ぎんなんの合わせ目を叩いて 殻を割り、実を出します。 実には薄皮がついています。 取り除くには、茹でる時に玉杓子の丸い部分でかき回すようにしてこすります。 炒ったり、油で揚げると取り除くことができます。 冷めると薄皮がむきに く く なります。 熱いうちにむきます。 ぎんなんは、炒ってそのまま食べます。 茶碗蒸し や土瓶蒸しなどに入れて、風味を味わいます。 楊枝に刺して前菜にも用います。 ~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~ 海獣トドさんの「バカネコ日記」は、初心者にも分かりやすい、HPの 作成解説をしています。 海獣トドさんのHPへは、「バカネコ日記」のバナーをクリックすると、 ジャンプします。 痔キル博士のバナーをクリックすると、「アメリカ・ネバダ州在住」の 痔キル博士のHPへ、ジャンプします。 痔キル博士の部屋へ、ジャンプします。 海獣トドさんの「バカネコ日記」へ、ジャンプします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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