2004/11/04(木)21:42
恐怖のおねぇさん
昨日は水曜日だけど祭日で出勤。今日は木曜日だけど振り替えでお休み。
新宿と立川ぶらぶらして帰ってきた。
立川でたまに買い物する服屋のシックにオシャレなおねぇさん(おいらから見ればおねぇさん。。えにょから見ればおばさんかもなぁ。。汗)が、おいらを見つけ、
「そのジャケットいいカンジで着こなしてますねぇ」
と、誉めてくれたので、今月中旬ちと京都に帰るときは、今日のこの恰好で行こうと心に決める(笑)。おいら、めちゃ単純なのである。
このおねぇさん、おそらく世の中で一番営業しにくいタイプのおいら(社長や同僚たちもそう言っている)を信用させるとは、すごいなぁ、といつも思う。そして彼女の営業は、なかなか参考になるのである。
この方、実は詰め将棋のような理詰めの営業しているんだが、豊富な知識とアドバイス、くだけた雰囲気の会話で、それを感じさせないのである。それに気づいているおいらでさえ、幅広くて的確なアドバイスに舌を巻いて、ついつい言うとおりに買ってしまう。
どんな営業かというとこんな感じ。
たとえばズボンを探しているとする。
お薦めの商品を3つ4つ選びつつ、お薦めであることの根拠をさらっと説明してみせる。
その根拠がとってもしっかりしている上、親身な雰囲気で説明するので、その中から選ぶべきだ、そしてここまでしてもらって買わないのは、人の道に反することだ、というムードが漂う。
その上、そのズボンにばっちり合ったシャツやセーターやジャケットを出してきて、こんな感じで合います、なんてさりげなく見せ、ついで買いを誘おうとする。これがまた、生地や履き心地や手入れの仕方の説明から入ってくるから、嫌味がない。なんかそのへんの販売員が力説するようなことはたいしたことぢゃないんですよ、みたいな雰囲気が漂っているのである。おいらもこういうレベルの高い営業を心がけたいものだと思わされる。
まぁ、今日はリハビリの意味で歩きたかっただけなので(靴はちょっとほしかったが。。)、買わないで帰ってきた。おいら、このヒトにだけは、買わされるんじゃないだろうかって、軽い恐怖を感じるなぁ。。(汗)
矛盾したことを言わないってのが、ポイントなんだろうな(おいらが営業しにくいタイプなのは、矛盾やごまかしに敏感に反応するためと思われ。。)。
買い物させられた上、いい気分になってるときとかあるもんな。。(苦笑)
このあとナンのうまかった店でカレー食ったら、ナンの味、変わっててガックシ。。(ノ_・、)シクシク
今日の散財
<レンタルDVD> 「キャシャーン」、「ポリーmy love」