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カテゴリ:映画
ひさびさに実写もののDVDを借りました。
森の中の女学校の寄宿舎。1960年代。魔女。消えていく女子学生。ブルース・キャンベル。みたいなふうに、かなり分りやすいキーワードが設定されていて、まぁそれを頼りにお前らこの作品に辿りつけよ的な発想なのかな、と思いました。 ちなみに私はDVDのパッケージにでかでかと書かれていた<ブルース・キャンベルも出演!>という言葉につられて借りました。ブルース・キャンベルは、若き日にサム・ライミの「死霊のはらわた」シリーズに主演していた人です。すっかり太ってしまってその頃の面影はあまりないです。 「スパイダーマン」シリーズにもちょい役(2ではヒロインが出演するホールの入り口あたりにいた従業員っぽい男)で出てきてまして、そのときはそのことを事前に知らなかったので、かなり激しく「おおっ!!」と思いました。そこでの扱われ方、本作での扱われ方を見ると、どうやらファンに愛されている俳優さんのようです。たぶん私のようなホラー好きから、なんだとは思いますけど。。 (今、ググってみたら、サム・ライミの幼なじみで親友なのだそうです。。あと、自分で自分の公式ファンクラブのHPを運営してるそうです。。) で、オープニングで彼が出てきて、おぉぉ、と、思い、彼の出番が終わったあたり(実際は最初だけでなく、あとでもう少し出番があった)から、落ち着いて作品を見始めました。 ま、あれです、いい映画でした。目新しいものはこれといってなかったのですが、手堅い作りになってまして、見ていて安心できる感じでした。こういう手堅い作りの作品は、眺めているだけで楽しいものです。 キャスティングなんかも、個性的な見かけの人を適材適所で使っていておもしろかったです。ホラー映画が好きな人の中には、派手なシーンを好む人も多いんでしょうが、そういう人には向いてない作品だと思います。女子寮が舞台だからといって、Hなシーンがあるかというと、まったくありませんしね。 あと、主演の女優さんがすばらしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.20 17:10:21
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