カテゴリ:映画・ドラマ
「フライ・ダディ・フライ」で、 堤真一扮する鈴木一が、決闘にむかう途中に口ずさむ 「灰とダイヤモンド」の一節。 ポーランドの詩人、チプリアン・カミユ・ノルヴィッドの弔辞の詩。 松明のごとく、汝の身より火花の飛び散るとき 汝知らずや、わが身を焦がしつつ自由の身となれるを 持てるものは失われるべきさだめにあるを 残るはただ灰と、嵐のごとく深遠に落ちゆく混迷のみなるを 永遠の勝利の暁に、灰の底深く 燦然たるダイヤモンドの残らんことを 『灰とダイヤモンド』イェージィ・アンジェイェフスキ著 川上洸訳 「灰の底深く」 「燦然たるダイヤモンドの残らんことを」 渋いですね~。 ダイヤモンドの理想を胸に抱いて、 ごみための中に朽ちる・・それも興あり、 と思っていた十代でしたが、いまは・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画・ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|