3262196 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

システムエンジニアの晴耕雨読

2007.04.27
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類



プラトン「クリトン」

 訳は、三嶋輝夫・田中享英。


 「クリトン」

 ・・・「ソクラテスの弁明」の続きです。

 死刑が決まった後、

 ソクラテスは牢獄に収容されます。

 死刑が執行されると思われた朝早く、

 友人のクリトンがやってきて、ソクラテスに脱獄を勧めます。


 「ぼくという人間は、

  ぼくの中にある他の何ものにも従わず、

  ただ論理的に考えてみていちばんよいと思われる言論にのみ従う、

  そういう人間なのだ。

  だから、前にぼくが言っていた言論を、

  今になって、こういう運命がやってきたからといって

  放棄することは、ぼくにはできない。」

 と前置きした上で、


 「いちばん大事にしなければならないのは生きることではなくて、

  よく生きることだ

 
 という言葉で、

 悪法も法であり、従容として死を受け入れます。


 クリトンとの対話を通して、ひしひし感じるのは、

 自身の「死」によって、ソクラテス哲学を打ち立てようとしていることでした。


 はたして、2400年以上経っても、
 読み継がれていることを思うと、その意図は大成功でした。






最終更新日  2007.04.27 23:56:16
コメント(0) | コメントを書く

PR

カレンダー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

お気に入りブログ

立山・黒部アルペン… New! ヘイフリックの限界2さん

Ace or Joker New! lavien10さん

戦争責任について … New! alex99さん

よびりん語録 New! よびりん2004さん

★「クッション言葉」… New! なにわの進藤さん

祝・東京証券取引所… New! 行政書士&許認可コンサルタント 山崎事務所さん

NISA・iDeCoで推奨「… 山田真哉さん

4. 資産バリュー投… みきまるファンドさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

ランキング市場

サイド自由欄

設定されていません。

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.