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システムエンジニアの晴耕雨読

2007.05.21
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カテゴリ:映画・ドラマ
300



 「紀元前480年、スパルタ王レオニダスはわずか300名の軍勢で100万のペルシア軍を向え討つ。」


 映画「300」が、もうすぐ公開ですね!

 古代ギリシア・・・というか、プラトンさんにはまっているので、楽しみです。



 プラトンの訳者、岩田靖夫さんの「ヨーロッパ思想入門」に、



 この映画の当時の精神的背景が、わかりやすく紹介されています。
 


 当時の世界最大の帝国・ペルシアが、264万の軍勢を率いてギリシアに攻め入る。

 遠征を前にしたペルシアの大王クセルクセスと、

 亡命中のスパルタ王デマレトスとの対話が、ヘロドトス「歴史」にあります。

「デマレトスは祖国での処遇に不満をいだいてペルシアの亡命した、いわば裏切り者である。

 そのような者は、クセルクセスの諮問に対して、とうぜんギリシア人を賛美するはずだ。

 ところが、クセルクセスの期待は外れた。

 ク:はたして、ギリシア人どもが余に刃向かい、抵抗するかどうか申してみよ。

 デ:ギリシアでは昔から、貧困は生まれながらの伴侶のようなもの。

   しかし、私たちは知恵ときびしい法の力によって勇気を身につけました。

   どれほどの大軍が攻め寄せても、彼らは1000人でも戦うでしょう。

 ク:ギリシア兵の一人が二十人のペルシア兵に匹敵するというのか。

   しかし、彼らは自由を好むという話だ。わが軍のように、一人の統率下にあれば、

   指揮官を恐れる心から実力以上の力も出し、鞭に脅かされて寡勢をも省みず

   大軍に向かい突撃もしよう。だが、自由ならそのいずれもしないだろう。

 デ:スパルタ兵は一人一人の戦いにおいても何人にもひけはとりませんが、
  
   団結すれば世界最強の軍隊です。なぜなら、彼らは自由ですが、法という主君を戴いている。

   彼らが法を恐れることは、ペルシア人が大王を恐れる比ではありません。

   この法の命ずるところはただ一つ。

   いかなる大軍を迎えてもけっして敵を後ろをみせず、あくまで自分の持ち場に踏みとどまり、

   敵を倒すか、あるいは自分が滅びよ、ということです。」


 このことは、人間的生の基礎としての自由の自覚と、その自由が人間の権威ではなく、

 法の秩序にしたがうことによって可能になったのだ、と。

 
 そして、映画「300」のテルモピュライの戦いを経て、

 サラミスの海戦での逆転勝利!びっくり

 
 映画見る前から、人類史として感動です!スマイル


PS
 
 6月2日(土)・・先行ロードショーで見ました!!!


 いや~、想定通りとはいえ、暴力的な映画でした。

 古代に場所を借りて、この気持ち表現したいんだ~・・・と思っていたら、
 
 原作はアメ・コミなんで、合点。 


 スパルタの「300人隊」+ギリシア連合軍(5000人ぐらい) 対

 ペルシア260万人(~20万人ぐらい)+不死隊(不死の軍団)。


 圧倒的な差の中で、スパルタの意地を示し、

 「300人隊」は、歴史になりました。

 
 レオニダス王役のジェラルド・バトラー、

  王妃役のレナ・ヘディー・・

 正直あまりなじみがないので、かえって純粋に映画に専念できました。

(「アレキサンダー」のコリン・ファレルやアンジェリーナ・ジョリーや

 「トロイ」のブラピ等だと、どうしても他の映画の印象がかぶるので。) 


 ・・・マトリックスを上回るCG技術等を駆使した映像美と、

 美しいギリシアの金色の麦畑など、目にはインパクトのある作品でした。






最終更新日  2007.06.03 01:08:10
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