テーマ:将棋について(1290)
カテゴリ:将棋
羽生善治「40歳からの適応力」(扶桑社新書) 2011年刊 40歳からの人生にいかに適応するか? もちろん、やってみないとわからないことですが、 解らないこと、答えがないテーマに対して取り組むことも 40歳になったら始めるべきでは、と思われて書かれたもの。 これまで築き上げてきた経験と知識を、どういかしていくのがよいのか? 10代前半は、結果がすべてを思っていたが、 徐々に内容を重視するように変わってきた。 内容を良くしてもすぐに結果はでない。数字となっても表れない、 でも、長期的に着実に前進をしていく方法としては、 これに尽きる。 内容を重視していけば、結果にとらわれて一喜一憂することが少なくなり、 安定して進んでいける。 ものごとは完成して終わりではない。 そこから磨き続けることが大切。 「リスクなくして成長なし」・・ でも、いきなりの方針転換は危険。 一回に大きなリスクをとるのではなく、 小さなリスクを毎回毎回、取り続ける。 この方法をとるときは、立ち止まってはいけない。 『アルビン・トフラー「生産消費者」の時代』 社会の変化のスピード・・ 先端企業 時速100キロとすると、 家族 時速60キロ 官僚機構 時速25キロ 法律 時速 1キロ <目次> 1章 「豊富な経験」をどう役立てるか (経験こそが智恵と強い精神力を生む 結果だけにとらわれず、内容を重視する ほか) 2章 「不調の時期」をどう乗り越えるか (時間を有効に使うための、さまざまな方法 「基本」がなぜ、大切なのか ほか) 3章 「独自の発想」をどう活かすか (お酒に頼らず、しっかり眠るために 無理に「プラス思考」を続けない ほか) 4章 「変化の波」にどう対応するか (仕事の軌跡・記録を残すということ たった1つの“歩”が“勝負”を決める理由 ほか) 5章 「未知の局面」にどう適応するか (自分の個性を発揮する際の問題点 自分なりの美学を持つということ ほか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.23 14:22:32
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