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2013.03.06
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カテゴリ:将棋


米長邦雄「六十歳以後―植福の生き方」

海竜社

2007年刊



 「60歳のニートをなくそう!」




 60歳からが「本当の人生」の始まり。

 では、それまでの人生は何だったのか?

 それは、「修行」である。



 新しい人生を生きるために必要なこと。

 それは、「中古の思考法」は捨て去ること。

 捨てるたびに、新しいものが入ってくるようになる。

 過去が大事だと思うと、頭も固くなり、体も錆びつく。

 60歳を過ぎても心の若さを保ちたいと思ったら、

 肉体の衰えなどに惑わされてはいけない。




≪運には、「今このとき」、「現在」しかないのだと思う。

 これまで使ってきたからこれだけ減ったとか、

 まだ使っていないからこれだけ残っているといったものではない。

 打ち出の小槌のようなものがあって、そのときの振り方がよければ

 運が生み出され、振り方が悪ければ運は生まれてこない。≫

 

≪大事なものほど、ひらめきを大切にしなければならない。

 大事なものほど、迷ったり、悩んだりしてはいけない。

 もし迷っている、悩んでいるという気持ちが少しでもあるとしたら、

 やめたほうがいい。≫



 60歳までの勝ちは、他人との比較による勝ちである。

 しかし、60歳からの勝ちは、自分が幸せを感じながら生きられるか

 どうかにかかっている。

 さらに、理想的なのは、他人の喜びが自分の喜びになるような勝ち方が

 望ましい。

 義の道を一生懸命生きることができれば、

 運気が上向く、いい風が吹いてくる。




<目次>
1章 積極的に自分を変える生き方―古いものを脱ぎ捨てる勇気を持つ
2章 今を絶対肯定する生き方―自分だけの絶対基準を持つ
3章 運と福を呼び寄せる生き方―“人生の女神”に愛される男を目指す
4章 心に青春を保つ生き方―七十歳の恋を人生の最終目標にする
5章 植福の生き方―六十歳からは義に生きる
6章 将棋連盟会長・教育委員としての生き方―勝負師から大転身した私がやっていること
7章 信念を行動で示す生き方―ひとりの人間として、いのちのためにできること
8章 デジタルとアナログを融合した生き方―人間らしい心の豊かさを持ち続ける







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最終更新日  2013.03.06 22:22:23
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