カテゴリ:脳科学
湯浅誠・茂木健一郎「貧困についてとことん考えてみた」(NHK出版新書) 2012年刊 「テロリストが出現する地域と、 上下水道の普及していない地域は一致している」(養老孟司) ≪人間の脳というのは、 「安全基地(secure base)」がないと、チャレンジすることなんてできない。 どんな人間でも、「安全基地」がなければうまくいかない。 それなのに、自分の生活がうまく立ち行かないのは、自分のせいだと思い込まされてしまう。≫ いきなり高いハードルを乗り越えらえる人は少ない。 ハードルは少しずつ上げていかないといけない。 ≪世の中に階段をつくらないといけない。 断崖絶壁だったところを階段にならしていくような。≫ <目次> 1 パーソナル・サポートの現場へin釧路 (パーソナル・サポート・センターへ 「当事者性」を大事にする ほか) 2 自己責任論は、なぜおかしいのか?in豊中 (プロフェッショナル集団によるサポート体制 問題が複数あっても、生活は一つ ほか) 3 壁を意識化する (ワンストップ・サービスの相談会へ 第2のセーフティーネット ほか) 4 貧困と日本社会、そして民主主義について考えるin東京 (パブリック・マネーも悪くない 民主主義における「調整責任」と「決定権限」の関係 ほか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.15 09:40:41
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