カテゴリ:映画・ドラマ
終末医療における尊厳死にまつわる問題をとりあげた映画。 前半の草刈民代さん扮する女医さんと、浅野忠信さん扮する同僚医師との不倫シーン等 に少しゲンナリしながらも、 役所広司さん扮する重度のぜんそく患者の大人の態度に引っ張られて見入っていると、 後半、突然、大沢たかおさん扮する検察官が、バシッといいます。 リビング・ウィルだのどうこう言っているが、 それが認められるのは、本人の肉体的苦痛に対してのみだ。 精神的苦痛に対して、裁判所は認めていない、と。 医者は肉体的に生き続ける可能性がある限り、治療に専念すべきだ。 この大沢さんの長広舌、迫力あって聞きごたえありました。
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最終更新日
2013.08.24 20:44:51
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